特許

J-GLOBAL ID：201703006126858570

複合半透膜および複合半透膜の製造方法

発明者： 倉岡 晃平 ,  志村 晴季 ,  佐藤 一樹 ,  高谷 清彦
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-108317
公開番号（公開出願番号）：特開2017-213501
出願日： 2016年05月31日
公開日（公表日）： 2017年12月07日
要約：

【課題】 実用に耐える透水性と除去性を両立し、高圧で運転停止が繰り返される運転下でも透水性を維持できる複合半透膜を提供すること。【解決手段】基材と、前記基材上に多孔質支持層を有し、前記多孔質支持層上に分離機能層を備えた複合半透膜であって、前記分離機能層は、ポリアミドを80%以上有し、かつ前記分離機能層は、複数の凸部と凹部とを備えるひだ構造を有し、かつ前記分離機能層の任意の20箇所において原子間力顕微鏡を用いたフォースカーブ測定法により、25°Cの純水中で5.0nNの力で押し込んだ際の変形量の平均値が4.0nm以下であり、かつ前記変形量の標準偏差が1.0nm以上である複合半透膜。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

基材と、前記基材上に多孔質支持層を有し、前記多孔質支持層上に分離機能層を備えた複合半透膜であって、 前記分離機能層は、ポリアミドを80%以上有し、 かつ前記分離機能層は、複数の凸部と凹部とを備えるひだ構造を有し かつ前記分離機能層の任意の20箇所において原子間力顕微鏡を用いたフォースカーブ測定法により、25°Cの純水中で5.0nNの力で押し込んだ際の変形量の平均値が4.0nm以下であり、かつ前記変形量の標準偏差が1.0nm以上である複合半透膜。

IPC (4件)：

B01D 71/56 ,  B01D 69/00 ,  B01D 69/10 ,  B01D 69/12

FI (4件)：

B01D71/56 ,  B01D69/00 ,  B01D69/10 ,  B01D69/12

Fターム (30件)：

4D006GA03 ,  4D006HA61 ,  4D006HA65 ,  4D006JA05C ,  4D006JA06C ,  4D006JA19Z ,  4D006MA03 ,  4D006MA40 ,  4D006MB06 ,  4D006MB16 ,  4D006MB20 ,  4D006MC11 ,  4D006MC16 ,  4D006MC18 ,  4D006MC22 ,  4D006MC27 ,  4D006MC39 ,  4D006MC46 ,  4D006MC48 ,  4D006MC56X ,  4D006MC61 ,  4D006MC62 ,  4D006MC63 ,  4D006MC88 ,  4D006NA41 ,  4D006PA01 ,  4D006PB03 ,  4D006PB08 ,  4D006PC02 ,  4D006PC80