特許
J-GLOBAL ID:201703006211959483

パーソナルオーディオデバイスのノイズキャンセリングにおける耳結合検出および適合的応答の調節

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塩 竹志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-046597
公開番号(公開出願番号):特開2016-106276
特許番号:特許第6208792号
出願日: 2016年03月10日
公開日(公表日): 2016年06月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 パーソナルオーディオデバイスのトランスデューサの近くの周囲のオーディオサウンドをキャンセルする方法であって、前記方法は、 基準マイクロフォンを用いて周囲のオーディオサウンドの第1の測定を行うことにより、基準マイクロフォン信号を提供することと、 エラーマイクロフォンを用いて前記トランスデューサの出力の第2の測定を行うことにより、エラーマイクロフォン信号を提供することと、 前記基準マイクロフォンの出力をフィルタリングする適合的フィルタの応答を適合することにより、前記トランスデューサの音響出力での周囲のオーディオサウンドの影響を打ち消すために、前記基準マイクロフォン信号からアンチノイズ信号を適合的に生成することと、 前記アンチノイズ信号をソースオーディオ信号と組み合わせることにより、前記トランスデューサに提供されるオーディオ信号を生成することと、 二次経路推定応答を有する二次経路適合的フィルタを用いて前記ソースオーディオ信号を成形することにより、成形されたソースオーディオ信号を生成することと、 前記成形されたソースオーディオ信号を前記エラーマイクロフォン信号から取り除くことにより、リスナに送達されるアンチノイズと周囲のオーディオサウンドとの組み合わせを示すエラー信号を提供することであって、前記適合的に生成することは、前記適合的フィルタの応答を前記エラー信号を最小化するように適合する、ことと、 前記トランスデューサと前記リスナの耳との間の結合の程度を前記二次経路適合的フィルタの係数の値から決定して、前記結合の程度の変化を検出することと、 前記トランスデューサと前記リスナの耳との間の結合の程度における変化を検出することに従って、前記適合的フィルタの応答を変更することと、 前記アンチノイズ信号をソースオーディオ信号と組み合わせることと、 前記組み合わせの結果を前記トランスデューサに提供することにより、前記音響出力を生成することと を含む、方法。
IPC (2件):
G10K 11/178 ( 200 6.01) ,  H04M 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G10K 11/178 120 ,  H04M 1/00 R
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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