特許
J-GLOBAL ID:201703006276868213
複数の機械と相互通信を行う機械システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 島田 哲郎
, 三橋 真二
, 廣瀬 繁樹
, 曽根 太樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-213569
特許番号:特許第6140351号
出願日: 2016年10月31日
要約:
【課題】ベースソフトウェアと作業ソフトウェアと各機械との間での情報の受渡しとその管理を行える機械システムを提供する。
【解決手段】機械システム10は、二つの機械11、12と、これら機械と通信可能に接続されたコンピュータと、該コンピュータに搭載されるベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14と、を備える。ベースソフトウェア13は、機械11、12の各々からベースソフトウェア13に入力される第1機械情報と機械11、12の各々に対してベースソフトウェア13から出力される第2指示情報との受渡しを行うプログラム部分である第1通信部15と、作業ソフトウェア14からベースソフトウェア13に入力される第1指示情報と作業ソフトウェア14に対してベースソフトウェア13から出力される第2機械情報との受渡しを行うプログラム部分である第2通信部16とを含む。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも2つの機械(11、12)と、前記機械(11、12)と通信可能に接続されたコンピュータと、該コンピュータに搭載されるベースソフトウェア(13)及び作業ソフトウェア(14)と、を具備する機械システム(10)であって、
前記ベースソフトウェア(13)は、
前記機械(11、12)の各々から前記機械(11、12)の各々の識別情報に関連付けて前記ベースソフトウェア(13)に入力される第1機械情報と前記機械(11、12)の各々に対して前記ベースソフトウェア(13)から出力される第2指示情報との受渡しを行うプログラム部分である第1通信部(15)と、
前記作業ソフトウェア(14)から前記ベースソフトウェア(13)に前記機械(11、12)の各々の識別情報に関連付けて入力される第1指示情報と前記作業ソフトウェア(14)に対して前記機械(11、12)の各々の識別情報に関連付けて前記ベースソフトウェア(13)から出力される第2機械情報との受渡しを行うプログラム部分である第2通信部(16)と、
前記第1機械情報、前記第2機械情報、前記第1指示情報、及び前記第2指示情報を前記機械(11、12)の各々の識別情報に関連付けて記憶部(17)に記憶させるプログラム部分と、を含み、
前記機械(11、12)は、前記機械(11、12)の状態を前記第1機械情報として前記機械(11、12)の各々の識別情報に関連付けて前記第1通信部(15)に渡す機能、及び、前記第1通信部(15)から入力される前記第2指示情報によって、それ以降の作業動作を決定する機能を有し、
前記作業ソフトウェア(14)は、前記第2通信部(16)から前記機械(11、12)の各々の識別情報に関連付けて入力される前記第2機械情報を基に、前記機械(11、12)の各々への前記第1指示情報を作成し、前記機械(11、12)の各々の識別情報に関連付けて前記第2通信部(16)に渡す機能を有することを特徴とする機械システム。
IPC (1件):
FI (1件):
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