特許
J-GLOBAL ID:201703006281102326

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  福岡 正明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-223553
公開番号(公開出願番号):特開2015-086893
特許番号:特許第6090110号
出願日: 2013年10月28日
公開日(公表日): 2015年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 変速機ケース内において、同軸上に、 駆動源に連結された入力部材と、 デファレンシャル機構に連結された出力ギヤと、 いずれもシングルピニオン型のプラネタリギヤセットであって、第1サンギヤ、第1リングギヤ及び第1キャリヤを有する第1プラネタリギヤセット、第2サンギヤ、第2リングギヤ及び第2キャリヤを有する第2プラネタリギヤセット、第3サンギヤ、第3リングギヤ及び第3キャリヤを有する第3プラネタリギヤセット、並びに、第4サンギヤ、第4リングギヤ及び第4キャリヤを有する第4プラネタリギヤセットと、 第1、第2、第3クラッチと、 前記変速機ケースから前記第1、第2、第3クラッチに油圧を供給する油圧供給油路と、 第1、第2ブレーキと、 を備えた横置き式の自動変速機であって、 前記第1サンギヤと前記第4サンギヤとが常時連結され、 前記第1リングギヤと前記第2サンギヤとが常時連結され、 前記第2キャリヤと前記第4キャリヤとが常時連結され、 前記第3キャリヤと前記第4リングギヤとが常時連結され、 前記入力部材は、前記第1キャリヤに常時連結され、 前記出力ギヤは、前記第2キャリヤ及び第4キャリヤに常時連結され、 前記第1クラッチは、前記入力部材及び第1キャリヤと前記第3サンギヤとの間を断接し、 前記第2クラッチは、前記第1リングギヤ及び前記第2サンギヤと前記第3サンギヤとの間を断接し、 前記第3クラッチは、前記第2リングギヤと前記第3サンギヤとの間を断接し、 前記第1ブレーキは、前記第3リングギヤと前記変速機ケースとの間を断接し、 前記第2ブレーキは、前記第1サンギヤ及び第4サンギヤと前記変速機ケースとの間を断接し、 前記第1、第2、第3クラッチ及び前記第1、第2ブレーキのうち、いずれか3つの摩擦締結要素が締結され、残り2つの摩擦締結要素が非締結状態とされることで、各変速段が形成されるように構成され、 前記第1、第2プラネタリギヤセットは、前記第3、第4プラネタリギヤセットよりも軸方向の一端側に配置され、 前記第1、第2、第3クラッチの油圧の給排に応じて結合・分離される内外の回転部材のうち外側回転部材は一体化されて、第1、第2、第3クラッチで共用される外側共用回転部材とされ、該外側共用回転部材の軸方向の他端側の端部が前記第3サンギヤに常時連結されていると共に、 前記第1クラッチの内側回転部材は、前記入力部材及び第1キャリヤに常時連結され、 前記第2クラッチの内側回転部材は、前記第1リングギヤ及び第2サンギヤに常時連結され、 前記第3クラッチの内側回転部材は、前記第2リングギヤに常時連結され、かつ、 前記出力ギヤ、前記第1、第2、第3、第4プラネタリギヤセット、前記第1、第2、第3クラッチ、前記第1、第2ブレーキのうち、軸方向において最も駆動源側から順に、第2ブレーキ、出力ギヤが配置されていることを特徴とする自動変速機。
IPC (1件):
F16H 3/66 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16H 3/66 Z

前のページに戻る