特許

J-GLOBAL ID：201703006281770302

二酸化炭素電解装置

発明者： 工藤 由紀 ,  御子柴 智 ,  小野 昭彦 ,  田村 淳 ,  北川 良太 ,  山際 正和 ,  菅野 義経 ,  堤 栄史 ,  山田 有紗 ,  元茂 朝日
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-040826
公開番号（公開出願番号）：特開2017-155304
出願日： 2016年03月03日
公開日（公表日）： 2017年09月07日
要約：

【課題】二酸化炭素の還元反応を妨げる不純物金属イオン等の還元電極への付着を抑制し、二酸化炭素の還元反応効率を向上させた二酸化炭素電解装置を提供する。【解決手段】実施形態の二酸化炭素電解装置1は、水を含む第1電解液2Aと、二酸化炭素を含む第2電解液2Bと、第1電解液2Aと接するように配置され、水を酸化して酸素を生成する、金属を含む第1電極4と、第2電解液2Bと接するように配置され、二酸化炭素を還元して炭素化合物を生成する第2電極5と、第1電極4と第2電極5との間に電流を流す第1電源7と、第1電解液2Aと接するように配置された不純物除去電極6と、不純物除去電極に電流を流し、第1電解液中の前記金属を含む不純物イオンを不純物除去電極6に付着させる電流供給部8とを具備する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

水を含む第1電解液と、 二酸化炭素を含む第2電解液と、 前記第1電解液と接するように配置され、前記水を酸化して酸素を生成する、金属を含む第1電極と、 前記第2電解液と接するように配置され、前記二酸化炭素を還元して炭素化合物を生成する第2電極と、 前記第1電極と前記第2電極との間に電流を流す第1電源と、 前記第1電解液と接するように配置された不純物除去電極と、 前記不純物除去電極に電流を流し、前記第1電解液中の前記金属を含む不純物イオンを前記不純物除去電極に付着させる電流供給部と を具備する二酸化炭素電解装置。

IPC (7件)：

C25B 15/08 ,  C25B 1/00 ,  C25B 3/04 ,  C25B 9/00 ,  C25B 15/02 ,  C25B 11/06 ,  C25B 11/08

FI (8件)：

C25B15/08 304 ,  C25B1/00 Z ,  C25B3/04 ,  C25B9/00 G ,  C25B9/00 Z ,  C25B15/02 302 ,  C25B11/06 A ,  C25B11/08 Z

Fターム (14件)：

4K011AA15 ,  4K011AA17 ,  4K011DA11 ,  4K021AB25 ,  4K021AC02 ,  4K021AC05 ,  4K021AC09 ,  4K021BA01 ,  4K021BC02 ,  4K021DB05 ,  4K021DB28 ,  4K021DB31 ,  4K021DB36 ,  4K021DB40