特許
J-GLOBAL ID:201703006286925193
ロケットモータの可動ノズルとその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
堀田 実
, 野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-074174
公開番号(公開出願番号):特開2017-186919
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】高温の燃焼ガス、及び、高温に加熱された断熱材から、フレキシブルジョイントへの伝熱を遮断又は大幅に低減し、フレキシブルジョイントを長時間、低温に維持することができるロケットモータの可動ノズルとその製造方法を提供する。【解決手段】金属ホルダ14が、その内部に設けられた断熱空間20と、断熱空間20とモータケースの外側とを連通する連通口22とを有する。断熱空間20(外側断熱空間20aと内側断熱空間20b)の存在によりフレキシブルジョイント12への伝熱が遮断(低減)できる。断熱空間20が実質的に真空となり真空断熱が期待できる高空で使用する場合は、さらに高い断熱性能が得られる。また、3次元プリンタを用いて、金属粉末から金属ホルダを製造することにより、熱の流れに応じて効果的に断熱空間20を配置することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
モータケースに連結され、気密性と可撓性を有するフレキシブルジョイントと、
前記フレキシブルジョイントに取り付けられた金属ホルダと、
前記金属ホルダの燃焼ガス側に取り付けられ、燃焼ガスからの伝熱を遮断する断熱材と、を備え、
前記金属ホルダは、その内部に設けられた断熱空間と、該断熱空間と前記モータケースの外側とを連通する連通口と、を有する、ロケットモータの可動ノズル。
IPC (6件):
F02K 9/84
, F02K 9/97
, B22F 3/16
, B22F 3/105
, B33Y 10/00
, F02K 9/32
FI (6件):
F02K9/84
, F02K9/97
, B22F3/16
, B22F3/105
, B33Y10/00
, F02K9/32
Fターム (10件):
4K018AA06
, 4K018BA03
, 4K018CA44
, 4K018EA51
, 4K018EA60
, 4K018FA08
, 4K018HA04
, 4K018HA10
, 4K018KA01
, 4K018KA07
引用特許: