特許
J-GLOBAL ID：201703006322501931

粉末化粧料における「柔らかさ」の評価方法

発明者：
豊田 直晃

豊田 直晃 について

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浅野 浩志

浅野 浩志 について

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高尾 泰正

高尾 泰正 について

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浅井 巌

浅井 巌 について


出願人/特許権者：
三信鉱工株式会社

三信鉱工株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-095176
公開番号（公開出願番号）：特開2017-203676
出願日： 2016年05月11日
公開日（公表日）： 2017年11月16日
要約：
【課題】一般に香粧品分野において、「柔らかさ」を付与した粉末化粧料、及び化粧料用粉末原料は、好まれる使用感であり市場価値も高い。一方で、粉末化粧料、及び化粧料用粉末原料の「柔らかさ」を客観的指標によって評価した例はない。【解決手段】粉末化粧料、及び化粧料用粉末原料における感触特性の一因子である「柔らかさ」を、特定の粉体層せん断力測定から得られる応力緩和率を物性指標として関連付けて評価する方法を提供する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
粉末化粧料、及び化粧料用粉末原料において、感触特性の一因子である「柔らかさ」を、下記手順に従った粉体層せん断力測定から得られる応力緩和率を物性指標として評価する方法。 (1)円柱状のセル(上部固定セル、下部可動セル)内部に粉末を充填し、上杵を静かにのせた後、垂直応力を一定の速度で徐々に負荷する。 (2)垂直応力の規定値σに達した後、垂直応力の負荷を停止し定容積状態で粉体層の緩和時間を設ける。 (3)十分に応力緩和が起こった時点での垂直応力の値σ’を読み取り、規定値からの垂直応力の減衰率として応力緩和率を得る。 (4)得られた応力緩和率を相対比較して、その値が大きいほど「柔らかさ」が高いと判断する。
IPC (4件)：
G01N 11/00 ,  A61Q 1/00 ,  A61K 8/02 ,  G01N 33/15
FI (4件)：
G01N11/00 D ,  A61Q1/00 ,  A61K8/02 ,  G01N33/15 Z
Fターム (3件)：
4C083CC01 ,  4C083DD17 ,  4C083EE07
引用特許：
審査官引用 (4件)
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