特許
J-GLOBAL ID:201703006349582178

腸細胞バリア機能不全を検出するための方法および組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-530160
特許番号:特許第6203846号
出願日: 2013年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 患者における過敏性腸症候群(IBS)もしくは炎症性腸疾患(IBD)の検出を補助するための方法であって、該方法は、 (a)患者の腸上皮細胞、中咽頭上皮細胞、もしくは口腔上皮細胞を、カスパーゼ-1インヒビターに結合体化した検出可能なマーカーを有するプローブで染色する工程、および (b)該染色された腸上皮細胞、中咽頭上皮細胞、もしくは口腔上皮細胞を、該患者の腸上皮細胞、中咽頭上皮細胞、もしくは口腔上皮細胞と関連したカスパーゼ-1の正常以上のレベルの証拠として、それぞれ正常な個体に由来する同様に染色された腸上皮細胞、中咽頭上皮細胞、もしくは口腔上皮細胞と比較して上昇したレベルの検出可能なマーカーの存在について試験する工程 を包含し、 ここでカスパーゼ-1について陽性染色される正常な個体に由来する腸上皮細胞、中咽頭上皮細胞、もしくは口腔上皮細胞の数と比較した、カスパーゼ-1について陽性染色される該患者に由来する腸上皮細胞、中咽頭上皮細胞、もしくは口腔上皮細胞の数の上昇は、該患者における過敏性腸症候群(IBS)もしくは炎症性腸疾患(IBD)と関連する細胞バリア機能不全の指標であり、 該プローブは、テトラペプチドYVADと蛍光色素との結合体であり、 該プローブは、構造Alexa Fluor 488-GGGG-YVAD-FMKを有し、そして、カスパーゼ-1染色が、カスパーゼ-1に対するプローブの結合によって検出される、方法。
IPC (8件):
G01N 33/53 ( 200 6.01) ,  G01N 33/48 ( 200 6.01) ,  G01N 33/483 ( 200 6.01) ,  G01N 33/543 ( 200 6.01) ,  G01N 1/30 ( 200 6.01) ,  A61B 1/00 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/00 ( 200 6.01) ,  C07K 5/107 ( 200 6.01)
FI (8件):
G01N 33/53 Y ,  G01N 33/48 P ,  G01N 33/483 C ,  G01N 33/543 575 ,  G01N 1/30 ,  A61B 1/00 550 ,  C12Q 1/00 Z ,  C07K 5/107 ZNA
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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