特許
J-GLOBAL ID:201703006362802268

イオン移動度分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013069580
公開番号(公開出願番号):WO2015-008371
出願日: 2013年07月19日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
イオン移動度分離装置であって、イオンを生成するイオン源と、イオン源で生成されたイオンの導入口と排出口とを有する一対の平板電極と、一対の平板電極の導入口から導入されたイオンを排出口に進行させるポンプと、一対の平板電極に対し、非対称時間変動電圧と直流電圧とを印加する電圧制御部と、ポンプによるイオンの進行方向と非対称時間変動電圧の印加方向の各々に直交する方向に配置された複数の検出器と、複数の検出器により検出された信号を処理する信号処理部と、を有し、電圧制御部は、ポンプによるイオンの進行方向と非対称時間変動電圧の印加方向の各々に直交する方向の少なくとも異なる2点において等しい電界を生成するように一対の平板電極に電圧を印加する全透過測定を行うことを特徴とする。 従来技術より、非対称電界印加型イオン移動度分離装置において、高精度、高スループットの両立を実現する。
請求項(抜粋):
イオンを生成するイオン源と、 前記イオン源で生成されたイオンの導入口と排出口とを有する一対の平板電極と、 前記一対の平板電極の前記導入口から導入されたイオンを前記排出口に進行させるポンプと、 前記一対の平板電極に対し非対称時間変動電圧と直流電圧を印加する電圧制御部と、 前記ポンプによるイオンの進行方向と前記非対称時間変動電圧の印加方向の各々に直交する方向に配置された複数の検出器と、 前記複数の検出器により検出された信号を処理する信号処理部と、を有し、 前記電圧制御部は、前記ポンプによるイオンの進行方向と前記非対称時間変動電圧の印加方向の各々に直交する方向の少なくとも異なる2点において、等しい電界を生成するように前記一対の平板電極に電圧を印加する全透過測定を行うことを特徴とするイオン移動度分離装置。
IPC (2件):
G01N 27/62 ,  H01J 49/26
FI (2件):
G01N27/62 101 ,  H01J49/26
Fターム (2件):
2G041CA02 ,  5C038HH05

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