特許
J-GLOBAL ID:201703006380974394

置換4-シアン-3-(ピリジル)-4-フェニルブタノエート類、それらを製造する方法、並びに、除草剤及び植物成長調節剤としての使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小野 誠 ,  金山 賢教 ,  坪倉 道明 ,  重森 一輝 ,  安藤 健司 ,  岩瀬 吉和 ,  城山 康文
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-548450
特許番号:特許第6111341号
出願日: 2013年12月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 式(I) 〔式中、 R1は、水素又は(C1-C20)-アルキル、(C2-C20)-アルケニル、(C2-C20)-アルキニル、(C3-C20)-シクロアルキル、(C3-C20)-シクロアルケニル及び(C6-C20)-アリールから成る群より選択される基を表し; (R2)nは、n個の置換基R2を表し、 ここで、n=1の場合のR2は、又は、nが1より大きい場合の置換基R2は、それぞれ他のものから独立して、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、(C1-C8)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル、(C3-C6)-シクロアルケニル、(C3-C6)-シクロアルキル-(C1-C8)-アルキル、(C3-C6)-シクロアルケニル-(C1-C8)-アルキル、(C2-C6)-アルキニル、(C1-C8)-アルコキシ、(C1-C8)-アルキルチオ、(C1-C8)-アルキルスルフィニル、(C1-C8)-アルキルスルホニル、(C1-C6)-ハロアルキル、(C1-C6)-ハロアルコキシ、(C1-C6)-ハロアルキルチオ、(C1-C6)-ハロアルキルスルフィニル、(C1-C6)-ハロアルキルスルホニル、(C2-C6)-ハロアルケニル、(C2-C6)-ハロアルキニル、(C1-C6)-アルコキシ-(C1-C4)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ-(C1-C4)-アルコキシ、(C1-C6)-ハロアルコキシ-(C1-C4)-アルキル、(C1-C6)-ハロアルコキシ-(C1-C4)-アルコキシ、(C3-C6)-シクロアルキル[ここで、該シクロアルキルは、ハロゲン及び(C1-C4)-アルキルからなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよい]、(C3-C6)-シクロアルコキシ[ここで、該シクロアルコキシは、ハロゲン及び(C1-C4)-アルキルからなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよい]を表すか、又は、式C(O)OR3、C(O)NR4R5、C(O)-Het2、NR6R7若しくはHet3で表される基を表し; 又は、いずれの場合にも、環上のオルトに位置している2つの基R2は、一緒になって、式-Z1-A**-Z2-[式中、 A**は、ハロゲン、(C1-C4)-アルキル、(C1-C4)-ハロアルキル、(C1-C4)-アルコキシ及び(C1-C4)-ハロアルコキシからなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよい1〜4個の炭素原子を有するアルキレン基を表し; Z1は、直接結合、O又はSを表し;及び、 Z2は、直接結合、O又はSを表す] で表される基であり、その際、該基-Z1-A**-Z2-は、その基に結合しているフェニル環の炭素原子と一緒に、縮合した5員又は6員の環を形成し; R3は、水素、(C1-C6)-アルキル、(C1-C4)-ハロアルキル、(C3-C6)-シクロアルキル、(C3-C6)-ハロシクロアルキル、(C2-C4)-アルケニル、(C2-C4)-ハロアルケニル又は(C2-C4)-アルキニルを表し; R4、R5、R6及びR7は、互いに独立して、それぞれ、水素、(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル又は(C2-C6)-アルキニル[ここで、最後に挙げられている3の基は、それぞれ、いずれの場合にも他のものから独立して、置換されていないか、又は、ハロゲン、ニトロ、シアノ及びフェニル(ここで、該フェニルは、置換されていてもよい)からなる群から選択される1以上の基で置換されている]を表すか、又は、 (C3-C6)-シクロアルキル若しくはフェニル[ここで、当該2の基は、それぞれ、いずれの場合にも他のものから独立して、置換されていないか、又は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、(C1-C4)-アルキル、(C1-C4)-ハロアルキル、フェニル及びベンジル(ここで、最後に挙げられている2の基は、それぞれ、置換されていてもよい)からなる群から選択される1以上の基で置換されている]を表し; Het2及びHet3は、互いに独立して、それぞれ、飽和又は部分的不飽和のヘテロ環の基[ここで、該ヘテロ環は、3〜9個の環原子及び該環の1位に環ヘテロ原子としての少なくとも1個の窒素原子を有し、及び、場合により、N、O及びSからなる群から選択される1個、2個又は3個のさらなる環ヘテロ原子を有し、並びに、該ヘテロ環の該基はその環の1位にある窒素原子で式(I)で表される化合物の分子の残りの部分に結合しており、並びに、該ヘテロ環は、置換されていないか、又は、ハロゲン、(C1-C4)-アルキル、(C1-C4)-ハロアルキル、(C1-C4)-アルコキシ、(C1-C4)-ハロアルコキシ、(C1-C4)-アルキルチオ及びオキソからなる群から選択される1以上の基で置換されている]を表し; nは、0、1、2、3、4又は5を表し; Qは、ピリジン-2-イル(Q1)、ピリジン-3-イル(Q2)又はピリジン-4-イル(Q3) のいずれかを表し; ここで、 (R2”)mは、m個の置換基R2”を表し、 ここで、m=1の場合のR2”は、又は、mが1より大きい場合の置換基R2”は、それぞれ他のものから独立して、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素を表す]を表し; mは、1又は2を表す〕 で表される4-シアノ-3-(ピリジル)-4-フェニルブタノエート又はその塩。
IPC (4件):
C07D 213/61 ( 200 6.01) ,  A01P 13/00 ( 200 6.01) ,  A01P 21/00 ( 200 6.01) ,  A01N 43/40 ( 200 6.01)
FI (4件):
C07D 213/61 CSP ,  A01P 13/00 ,  A01P 21/00 ,  A01N 43/40 101 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-297454

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