特許
J-GLOBAL ID:201703006407066274

CLT同士を接続可能としたCLT

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 保坂 俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-254513
公開番号(公開出願番号):特開2017-119436
出願日: 2016年12月27日
公開日(公表日): 2017年07月06日
要約:
【課題】安価に大きな面積を有するCLT(大CLT)を形成可能なCLTを提供する。【解決手段】本発明は直交集成板版材(CLT)におけるプライおよび/またはプライを構成するラミナをずらして配置させたCLTの側面に凹凸を有するCLTであり、CLTの側面に形成された凹凸に対して嵌合するタイプのCLTを組み合わせて、大CLTを作製できるものである。一方のCLTのラミナやプライが他方のCLTの一部になっているので、結合が大きく大きな面積のCLT(大CLT)を作製することが可能である。従来は大CLTを作製するには、サイズの大きなラミナやプライを使用するため大型のCLT装置が必要であったが、本発明の側面に凹凸を有するCLTを使用すれば、小型のCLT装置だけで大CLTを作成できる。すなわち、材料コスト、装置コスト、作製工数、人件費などすべての費用を大幅に削減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
縦方向および/または横方向に接続することが可能な直交集成板(以下、CLTと称する)であって、 前記CLTには、構成するラミナおよび/またはプライの一部が前記CLTの側面に対して、縦方向または横方向へ食み出して凸部を有するCLT(CLT-Aと称する)、および構成する構成するラミナおよび/またはプライの一部が前記CLTの側面に対して、縦方向または横方向へへこんで凹部を有するCLT(CLT-Bと称する)があり、 前記凸部を有するCLT-Aの食み出た凸部のラミナおよび/またはプライは、前記凹部を有するCLT-Bのへこんだ凹部に嵌まることによって、CLT同士を接続可能としたCLT。
IPC (1件):
B27M 3/00
FI (1件):
B27M3/00 E
Fターム (6件):
2B250BA09 ,  2B250DA04 ,  2B250EA02 ,  2B250EA18 ,  2B250FA15 ,  2B250FA31
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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