特許
J-GLOBAL ID:201703006424901861

車両用シートスライド装置及び車両用シートスライド装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-057799
公開番号(公開出願番号):特開2017-065665
出願日: 2016年03月23日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】アッパーレール側でのストッパー部の強度の向上を図りながら、部品点数および組立工数の少ない車両用シートスライド装置を提供する。【解決手段】ロアレール6と、このロアレール6にスライド移動可能に係合保持されたアッパーレール7と、を備える。ロアレール6の下向きフランジ部6dの少なくとも一端部には段差部11dが形成されている。アッパーレール7の長手方向中央部には、その側壁部7bと上向きフランジ部7cとにまたがるように両者間に掛け渡されたストッパー片14が両持ち支持状態で一体に折り曲げ形成されている。段差部11dとストッパー片14の側面同士の当接により、ロアレール6に対するアッパーレール7のスライドストロークの少なくとも一方のストローク端位置を規制する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車体のフロア部に固定されるロアレールと、このロアレールにスライド移動可能に係合保持されたアッパーレールと、を備え、 上記アッパーレールに固定されたシートの位置をロアレールの長手方向で調整可能とした車両用シートスライド装置であって、 上記ロアレールは、底壁部と、その両側の側壁部と、各側壁部の上端部を内側に折り返すことで形成された下向きフランジ部と、で上面が開放されたものとして形成されている一方、 上記アッパーレールは、頂壁部と、その両側の側壁部と、各側壁部の下端部を外側に折り返すことで形成されて上記ロアレールの側壁部と下向きフランジ部との間に入り込む上向きフランジ部と、で下面が開放されたものとして形成されていて、 上記ロアレールの下向きフランジ部のうち長手方向の少なくとも一端部にはストッパー当接部が形成されているとともに、 上記アッパーレールの長手方向中央部の下端部には、当該アッパーレールの側壁部と上向きフランジ部とにまたがるように両者間に掛け渡されたストッパー片が一体に折り曲げ形成されていて、 上記ストッパー当接部とストッパー片の側面同士の当接により、ロアレールに対するアッパーレールのスライドストロークの少なくとも一方のストローク端位置を規制するようになっていることを特徴とする車両用シートスライド装置。
IPC (1件):
B60N 2/07
FI (1件):
B60N2/07
Fターム (6件):
3B087BA02 ,  3B087BB03 ,  3B087BC04 ,  3B087BC06 ,  3B087BC07 ,  3B087DE10

前のページに戻る