特許
J-GLOBAL ID:201703006461516650

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  中谷 弥一郎 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-042546
公開番号(公開出願番号):特開2017-155917
出願日: 2016年03月04日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】ブレーキパッドとブレーキディスクの間の圧力が均一となりやすく、かつ、ブレーキを解除したときの引き摺りトルクを低減することが可能な電動ブレーキ装置を提供する。【解決手段】第1および第2の回転軸32a,32bの回転をそれぞれ第1および第2のピストン部材26a,26bの直線運動に変換する第1および第2の直動機構33a,33bと、電動モータ30から出力された回転を第1および第2の回転軸32a,32bがそれぞれの回転負荷に応じた回転数で回転するように分配して伝達する差動側動力伝達経路35と、電動モータ30から出力された回転を第1および第2の回転軸32a,32bが同一の回転数で回転するように分配して伝達する非差動側動力伝達経路36と、差動側動力伝達経路35と非差動側動力伝達経路36との間で動力伝達経路を切り換えるクラッチ機構とを有する電動ブレーキ装置。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ブレーキディスク(1)に接触する位置と離反する位置との間で移動可能に支持されたブレーキパッド(7)と、 前記ブレーキパッド(7)の背面を前記ブレーキディスク(1)の周方向に離れた2箇所で押圧するように平行に配置された第1および第2のピストン部材(26a,26b)と、 前記第1および第2のピストン部材(26a,26b)をそれぞれ収容する第1および第2のピストン収容孔(25a,25b)をもつキャリパボディ(6)と、 前記第1および第2のピストン収容孔(25a,25b)の中心線上にそれぞれ配置された第1および第2の回転軸(32a,32b)と、 前記第1および第2の回転軸(32a,32b)の回転をそれぞれ前記第1および第2のピストン部材(26a,26b)の直線運動に変換する第1および第2の直動機構(33a,33b)と、 単一の電動モータ(30)と、 前記電動モータ(30)から出力された回転を前記第1および第2の回転軸(32a,32b)がそれぞれの回転負荷に応じた回転数で回転するように分配して伝達する差動歯車装置(34)を有する差動側動力伝達経路(35)と、 前記電動モータ(30)から出力された回転を前記第1および第2の回転軸(32a,32b)が同一の回転数で回転するように分配して伝達する非差動側動力伝達経路(36)と、 前記電動モータ(30)から前記第1および第2の回転軸(32a,32b)への動力伝達経路を、前記差動側動力伝達経路(35)と前記非差動側動力伝達経路(36)との間で切り換えるクラッチ機構と、 を有する電動ブレーキ装置。
IPC (4件):
F16D 65/18 ,  B60T 13/74 ,  F16D 65/02 ,  F16H 48/10
FI (4件):
F16D65/18 ,  B60T13/74 G ,  F16D65/02 B ,  F16H48/10
Fターム (43件):
3D048BB21 ,  3D048BB29 ,  3D048BB43 ,  3D048CC49 ,  3D048HH18 ,  3D048HH58 ,  3D048KK12 ,  3D048KK13 ,  3D048PP03 ,  3D048PP04 ,  3J027FA34 ,  3J027FB01 ,  3J027GA01 ,  3J027GB04 ,  3J027GB06 ,  3J027GB10 ,  3J027GC13 ,  3J027GC22 ,  3J027GD04 ,  3J027GD07 ,  3J027GD08 ,  3J027GE11 ,  3J027GE14 ,  3J027GE21 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA78 ,  3J058AA84 ,  3J058AA87 ,  3J058BA16 ,  3J058BA42 ,  3J058CC22 ,  3J058CC32 ,  3J058CC62 ,  3J058CC77 ,  3J058CC84 ,  3J058CD30 ,  3J058CD33 ,  3J058CD34 ,  3J058FA06

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