特許
J-GLOBAL ID:201703006471514132
新規のエポキシ化合物、それを含む混合物、組成物、硬化物、その製造方法、及びその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人はなぶさ特許商標事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-553450
公開番号(公開出願番号):特表2017-506285
出願日: 2015年02月17日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
【課題】本発明は、複合体において、優れた耐熱特性、具体的には、低い熱膨張特性と高いガラス転移温度の上昇効果(これは、ガラス転移温度を示さないTgレスを含む。)、難燃性及び工程性(加工性)、具体的には粘度増加制御性を示し、別のシランカップリング剤を必要とせず、さらに、脆性が改善された新規のエポキシ化合物、その製造方法、それを含む組成物、硬化物、及びその用途に関する。【解決手段】本発明の一態様によると、少なくとも2つのエポキシ基、少なくとも1つのアルコキシシリル基とともに、少なくとも1つの非反応性シリル基、アルケニル基、またはこれらの組み合わせを有するエポキシ化合物;アルコキシシリル化及びアルキルシリル化による上記エポキシ化合物の製造方法;それを含むエポキシ組成物;及び硬化物が提供される。本発明による新規のエポキシ化合物を含むエポキシ組成物は、複合体及び/または硬化物において、アルコキシシリル基と充填剤との化学反応、及びアルコキシシリル基間の化学反応による化学結合形成により、向上した耐熱特性、すなわち、エポキシ複合体のCTEが減少し、ガラス転移温度の上昇効果を示す。さらに、本発明による上記エポキシ組成物の硬化物は、アルコキシシリル基の導入により、優れた難燃性を示す。また、本発明による上記エポキシ組成物は、硬化反応時の粘度増加を容易に制御することができる。さらに、上記エポキシ組成物の硬化物は、改善された脆性を示す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コアに、
i)下記式E1及びE2のエポキシ基から選択される少なくとも2つのエポキシ基;
ii)下記式A1〜式A5からなる群から選択される少なくとも1つのアルコキシシリル基;及び
iii)下記式A6〜A10からなる群から選択される少なくとも1つの非反応性シリル基、アルケニル基、またはこれらの組み合わせ
を有するエポキシ化合物。
IPC (4件):
C08G 59/02
, C08L 63/00
, C08K 3/00
, C08L 101/00
FI (4件):
C08G59/02
, C08L63/00 Z
, C08K3/00
, C08L101/00
Fターム (55件):
4J002AC112
, 4J002BB123
, 4J002BD143
, 4J002CD012
, 4J002CD052
, 4J002CD111
, 4J002CD132
, 4J002CF003
, 4J002CF063
, 4J002CF083
, 4J002CH093
, 4J002CL033
, 4J002CN033
, 4J002DE096
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DF016
, 4J002DJ016
, 4J002DL006
, 4J002FA046
, 4J002FD013
, 4J002FD016
, 4J002FD086
, 4J002GH01
, 4J002GJ01
, 4J002GQ00
, 4J002GQ01
, 4J002GQ05
, 4J036AA01
, 4J036AB01
, 4J036AB02
, 4J036AB03
, 4J036AB12
, 4J036AC01
, 4J036AC02
, 4J036AC03
, 4J036AC09
, 4J036AD08
, 4J036AD10
, 4J036AD11
, 4J036AD12
, 4J036AE01
, 4J036AF06
, 4J036AF09
, 4J036AH04
, 4J036AH07
, 4J036AH18
, 4J036AJ21
, 4J036BA01
, 4J036CC03
, 4J036FA01
, 4J036FB00
, 4J036JA07
, 4J036JA08
, 4J036JA15
引用特許:
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