特許
J-GLOBAL ID:201703006491847570

分析装置及びこれに用いられるオートサンプラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉本 力 ,  新宅 将人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013082368
公開番号(公開出願番号):WO2015-083218
出願日: 2013年12月02日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
室温センサにより検知される室温、並びに、分析条件記憶部に記憶されている各試料の昇温分析時における開始温度及び終了温度に基づいて、各試料容器の保温開始タイミングを決定する。室温に応じて各試料容器の冷却速度が変化するため、各試料の昇温分析時における終了温度と、次の試料の昇温分析時における開始温度と、室温とに基づいて、各試料容器の冷却時間A12,B12,C12,・・・を予測することができる。このようにして予測された各試料容器の冷却時間A12,B12,C12,・・・に応じて、試料容器ごとに保温開始タイミングを決定することにより、冷却時間後の余裕時間A13,B13,C13,・・・が無駄に長くなるのを防止することができる。したがって、従来のように各試料容器の保温開始タイミングを一定の時間間隔でずらして設定するような構成と比較して、処理能力を向上することができる。
請求項(抜粋):
試料を加熱しながら昇温分析を行う分析部と、 試料が収容された複数の試料容器を順次に一定時間だけ保温して、前記一定時間が経過した試料容器から順に試料を前記分析部に導入するオートサンプラと、 各試料の昇温分析時における開始温度及び終了温度を含む分析条件を記憶する分析条件記憶部と、 室温を検知する室温センサと、 前記室温センサにより検知される室温、並びに、前記分析条件記憶部に記憶されている各試料の昇温分析時における開始温度及び終了温度に基づいて、各試料容器の保温開始タイミングを決定する保温開始タイミング決定部とを備えたことを特徴とする分析装置。
IPC (4件):
G01N 30/04 ,  G01N 30/54 ,  G01N 1/00 ,  G01N 1/22
FI (4件):
G01N30/04 A ,  G01N30/54 F ,  G01N1/00 101R ,  G01N1/22 Y
Fターム (14件):
2G052AD02 ,  2G052AD42 ,  2G052BA14 ,  2G052CA02 ,  2G052CA04 ,  2G052CA14 ,  2G052EB01 ,  2G052EB11 ,  2G052GA27 ,  2G052HC04 ,  2G052HC15 ,  2G052HC22 ,  2G052HC38 ,  2G052JA07

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