特許
J-GLOBAL ID:201703006529502377
転倒防止装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012397
特許番号:特許第6060286号
出願日: 2016年01月26日
要約:
【課題】簡単な構造で物品の転倒を良好に防止することができる転倒防止装置を提供する。
【解決手段】転倒防止装置は、ダンパ10、及び一対のベース部30A,30Bを備えている。ダンパ10は、シリンダ11、ロッド13、及びスプリング18を有している。シリンダ11は設置面上に設置された家具Fの上面と天井Cとの間に鉛直方向に対して伸縮方向が所定の角度をなして取り付けられ、一方の端部が開口した開口部11Aと他方の端部が閉鎖した底部11Bとを具備している。つまり、シリンダ11は有底である。ロッド13はシリンダ11に挿入され、開口部11Aから先端部13Aが突出している。スプリング18はロッド13の基端部13Bとシリンダ11の底部11Bとの間に設けられる。一対のベース部30A,30Bはシリンダ11の底部11B、及びロッド13の先端部13Aにそれぞれ回動自在に連結され、家具Fの上面と天井Cとにそれぞれが当接する。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 設置面上に設置された物品の上面と天井との間に鉛直方向に対して伸縮方向が所定の角度をなして取り付けられ、一方の端部が開口した開口端部と他方の端部が閉鎖した閉鎖端部とを具備した有底のシリンダ、前記シリンダに挿入され、前記開口端部から先端部が突出したロッド、及び前記ロッドの基端部と前記シリンダの前記閉鎖端部との間に設けられたスプリングを有したダンパと、
前記シリンダの前記閉鎖端部、及び前記ロッドの前記先端部にそれぞれ回動自在に連結され、前記物品の上面と前記天井とにそれぞれが当接する一対のベース部と、
を備え、
前記スプリングは、伸縮方向で複数の異なるばね定数を有していることを特徴とする転倒防止装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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