特許
J-GLOBAL ID:201703006533230454
画像処理装置、画像処理方法、プログラム及びシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
泉 通博
, 寺川 賢祐
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-135671
特許番号:特許第6216842号
出願日: 2016年07月08日
要約:
【課題】撮影画像に含まれる画素の深度を、計算量を抑えて精度よく計算することができる画像処理装置等を提供する。
【解決手段】画像処理装置Aは可視光画像を撮影する第1撮影部2と、可視光画像と重複する領域を含む赤外画像を撮影する第2撮影部3及び赤外光照射部8を備える。第1深度決定部12は重複領域に含まれる画素の深度を決定する。部分領域生成部13は赤外画像における重複領域から複数の部分領域を生成する。クラスタリング部15は複数の部分領域を複数のクラスタに分類する。関数決定部16は第1深度決定部が決定した画素の深度に基づいて、複数のクラスタの各々について画素の輝度と深度との関係を表す関数を決定する。第2深度決定部19は関数決定部が決定した関数を用いて第2撮影部が新たに撮影した赤外画像が含む画素の深度を決定する。
【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 画像を撮影する第1撮影部と、
前記第1撮影部が撮影する領域と重複する重複領域を含む赤外画像を撮影する第2撮影部と、
少なくとも前記重複領域を含む領域に赤外光を照射する赤外光照射部と、
前記重複領域に含まれる画素の深度を決定する第1深度決定部と、
前記赤外画像における前記重複領域から複数の部分領域を生成する部分領域生成部と、
前記複数の部分領域を複数のクラスタに分類するクラスタリング部と、
前記第1深度決定部が決定した画素の深度に基づいて、前記複数のクラスタの各々について画素の輝度と深度との関係を表す関数を決定する関数決定部と、
前記関数を用いて前記第2撮影部が新たに撮影した赤外画像が含む画素の深度を決定する第2深度決定部と、
を備える画像処理装置。
IPC (4件):
G01C 3/06 ( 200 6.01)
, G01B 11/00 ( 200 6.01)
, H04N 5/225 ( 200 6.01)
, H04N 5/232 ( 200 6.01)
FI (5件):
G01C 3/06 120 R
, G01C 3/06 110 V
, G01B 11/00 B
, H04N 5/225
, H04N 5/232
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
情報取得装置および物体検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-023778
出願人:三洋電機株式会社
-
カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-193092
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
距離測定装置及びプログラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-158050
出願人:株式会社豊田中央研究所
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