特許
J-GLOBAL ID:201703006553635108

多層基板、部品実装基板及び部品実装基板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アセンド特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-511964
特許番号:特許第6150030号
出願日: 2016年08月02日
要約:
【要約】 実装部品をより確実に実装することができる多層基板、部品実装基板及び部品実装基板の製造方法を提供することである。 本発明に係る多層基板は、主面を有する素体と、主面に設けられ、かつ、第1の外部電極ないし第nの外部電極と、素体内に設けられ、他の導体とは接続されていない第1のダミー層と、を備えており、主面の法線方向から見たときに、第mの外部電極から第1の外部電極ないし第nの外部電極の内の第mの外部電極に最も近い外部電極までの距離を距離Dmと定義し、距離D1ないし距離Dnの平均を平均Daveと定義し、法線方向から見たときに、第mの外部電極を中心とし距離Dmを半径とする円形の領域を領域Amと定義し、第1のダミー層は、法線方向から見たときに、平均Daveよりも大きな距離Dmを半径とする領域Amの内の少なくとも一部の領域Am内に設けられていること、を特徴とする。
請求項(抜粋):
【請求項1】 主面を有し、かつ、可撓性を有する素体と、 前記主面に設けられ、かつ、実装部品の実装に用いられる第1の外部電極ないし第n(nは、3以上の整数)の外部電極と、 前記素体内に設けられ、フローティング状態である少なくとも1以上の第1のダミー導体と、 を備えており、 前記主面の法線方向から見たときに、第m(mは、1以上n以下の整数)の外部電極から前記第1の外部電極ないし前記第nの外部電極の内の該第mの外部電極に最も近い外部電極までの距離を距離Dmと定義し、 距離D1ないし距離Dnの平均を平均Daveと定義し、 前記法線方向から見たときに、第mの外部電極を中心とし距離Dmを半径とする円形の領域を領域Amと定義し、 前記第1のダミー導体は、前記法線方向から見たときに、平均Daveよりも大きな距離Dmを半径とする1以上の領域Amの内の少なくとも一部の領域Am内に設けられていること、 を特徴とする多層基板。
IPC (4件):
H01L 23/12 ( 200 6.01) ,  H01L 21/60 ( 200 6.01) ,  H05K 1/02 ( 200 6.01) ,  H05K 3/32 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01L 23/12 Q ,  H01L 23/12 N ,  H01L 21/60 311 S ,  H05K 1/02 E ,  H05K 3/32 C

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