特許
J-GLOBAL ID:201703006579892729
内燃機関の可変動弁機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-110735
公開番号(公開出願番号):特開2017-214908
出願日: 2016年06月02日
公開日(公表日): 2017年12月07日
要約:
【課題】入力アーム20及び出力アーム30の形状の自由度を上げると共に、摩耗を低減する。【解決手段】可変動弁機構1は、カム10に押圧されるローラ28をローラピン25を介して軸支している入力アーム20と、揺動時にはバルブ7を駆動する出力アーム30と、両アーム20,30を連結した連結状態とその連結を解除した非連結状態とに切り替える切替装置40と、非連結状態のときにローラ28をカム10に付勢するロストモーションスプリング50とを備えている。ロストモーションスプリング50は、入力アーム20と出力アーム30との間のアーム間隙間Gに入り込む延出部52を備えている。ローラピン25の端部25eは、アーム間隙間G内に収まり、かつ、延出部52を掛けるスプリング掛け部26を設けられる長さで、入力アーム20からアーム間隙間G内に突出している。そして、該端部25eに該スプリング掛け部26が設けられている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
カム(10)に押圧されるローラ(28)をローラピン(25)を介して軸支している入力アーム(20)と、揺動時にはバルブ(7)を駆動する出力アーム(30)と、入力アーム(20)と出力アーム(30)とを一緒に揺動するように連結した連結状態とその連結を解除した非連結状態とに切り替える切替装置(40)と、入力アーム(20)と共に揺動するスプリング掛け部(26)を押圧することで非連結状態のときにローラ(28)をカム(10)に付勢するロストモーションスプリング(50)とを備えた内燃機関の可変動弁機構において、
カム(10)のベース円(11)が作用するベース円時の状態でみて、
入力アーム(20)と出力アーム(30)との間にアーム間隙間(G)が形成され、
ロストモーションスプリング(50)は、アーム間隙間(G)に入り込むと共にスプリング掛け部(26)の前記押圧を行う延出部(52)を備え、
ローラピン(25)の端部(25e)は、アーム間隙間(G)内に収まり、かつ、スプリング掛け部(26)を設けられる長さで、入力アーム(20)からアーム間隙間(G)内に突出し、該端部(25e)に該スプリング掛け部(26)が設けられている
ことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。
IPC (2件):
FI (2件):
F01L13/00 302B
, F01L1/18 N
Fターム (8件):
3G016BB22
, 3G016GA02
, 3G018AB04
, 3G018AB16
, 3G018BA02
, 3G018DA01
, 3G018FA11
, 3G018GA23
引用特許:
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