特許
J-GLOBAL ID:201703006610690927

ガスタービンを冷却する方法及び該方法を実施するガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-097043
公開番号(公開出願番号):特開2017-020494
出願日: 2016年05月13日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】高圧ガス流路、特にブレード及びベーンの冷却と、ロータ及び前記ブレードのロータへの取り付け部の冷却とを最適にする、ガスタービンを冷却する方法を提供する。【解決手段】タービン15用に第1の冷却システムAと第2の冷却システムBとを設けて、第1の冷却システムAは第1の圧力及び第1の温度の冷却空気を使用し、第2の冷却システムBは実質的に第1の圧力及び第1の温度よりも低い第2の圧力及び第2の温度の冷却空気を使用し、第1の冷却システムAを回転ブレード17の翼とタービンベーン支持体13と、固定ベーン16とを冷却するのに使用し、第2の冷却システムBを、ロータ11と回転ブレード17の少なくとも1つの列における回転ブレード17のブレード根元部を冷却するのに使用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガスタービン(10;10a〜10c)を冷却する方法であって、前記ガスタービンはタービン(15;15a〜15c)を有しており、機械軸線(35)を中心として回転するロータ(11;11a〜11c)は、複数の回転ブレード(17;17a〜17c;26a,26b)を支持しており、該回転ブレードは、前記ロータ(11;11a〜11c)にブレード根元部(37)によって取り付けられていて、その翼(36)は前記ガスタービン(10;10a〜10c)の高温ガス流路内に延在しており、前記ロータ(11;11a〜11c)は、複数の固定ベーン(16;16a,16b)を支持するタービンベーン支持体(13;13a,13b)によって同心的に取り囲まれており、前記回転ブレード(17;17a〜17c;26a,26b)と前記固定ベーン(16;16a,16b)とは、軸方向で交互の列に配置されている、ガスタービンを冷却する方法において、 前記タービン(15;15a〜15c)用に第1の冷却システム(A)と第2の冷却システム(B)とが設けられており、前記第1の冷却システム(A)は、第1の圧力及び第1の温度の冷却空気を使用し、前記第2の冷却システム(B)は、実質的に前記第1の圧力及び第1の温度よりも低い第2の圧力及び第2の温度の冷却空気を使用し、前記第1の冷却システム(A)を、前記回転ブレード(17;17a〜17c;26a,26b)の翼(36)と、前記タービンベーン支持体(13;13a,13b)と、前記固定ベーン(16;16a,16b)とを冷却するのに使用し、前記第2の冷却システム(B)を、前記ロータ(11;11a〜11c)と、前記回転ブレード(17;17a〜17c;26a,26b)の少なくとも1つの列における前記回転ブレード(17;17a〜17c;26a,26b)の前記ブレード根元部(37)とを冷却するのに使用することを特徴とする、ガスタービン(10;10a〜10c)を冷却する方法。
IPC (7件):
F02C 7/18 ,  F01D 25/12 ,  F02C 6/08 ,  F01D 5/18 ,  F01D 1/22 ,  F01D 5/30 ,  F01D 5/08
FI (8件):
F02C7/18 E ,  F02C7/18 D ,  F01D25/12 E ,  F02C6/08 ,  F01D5/18 ,  F01D1/22 ,  F01D5/30 ,  F01D5/08
Fターム (14件):
3G202AA06 ,  3G202AA10 ,  3G202AB01 ,  3G202CA07 ,  3G202CB01 ,  3G202FA03 ,  3G202FB04 ,  3G202GA07 ,  3G202GB01 ,  3G202JJ02 ,  3G202JJ07 ,  3G202JJ08 ,  3G202JJ17 ,  3G202JJ26

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