特許
J-GLOBAL ID:201703006639140586

ガスコンロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-059789
公開番号(公開出願番号):特開2017-172879
出願日: 2016年03月24日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】調理容器の大きさを判別することが可能で、調理容器の底部から外方にはみ出した炎に使用者が不用意に接近して高温にさらされることが防止することができ、しかも、中華鍋を用いて調理を行ったときに、意図せずにコンロバーナの火力が大火力から、それよりも小さい所定の火力(小火力)に減少されてしまうことがなく、適切な調理を行うことが可能なガスコンロを提供することを目的とする。【解決手段】制御部が、コンロバーナの火力が第1火力以上の火力を所定時間継続した場合において温度検出部の検出温度が所定の閾値温度以下のとき、 (a)第1の状態を検出した場合には、火力を所定の第1火力より小さい所定の第2火力に減少させる火力減少制御を実行し、 (b)第2の状態を検出した場合には、火力減少制御を実行せず、コンロバーナの火力を所定の第1火力以上の火力に維持するように構成する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ガスコンロ本体の上面のトッププレートに形成したバーナ用開口を経て、その外周に形成された炎孔部が前記トッププレートの上方に突出するように設けられた環状のコンロバーナと、 点消火操作部の操作に基づいて前記コンロバーナの点消火および火力の制御を行う制御部と、 前記コンロバーナの前記炎孔部の周囲に配置され、前記コンロバーナによって加熱される調理容器を支持する五徳と を備えたガスコンロであって、 前記トッププレート上における、前記炎孔部から所定距離離れた位置に配設された温度検出部と、 前記コンロバーナの平面視中央を上下方向に挿通され上下に延びる支持軸の上端に上方に付勢して支持される調理容器温度検出手段と、 前記五徳に前記調理容器を載置した場合において、前記調理容器温度検出手段が前記調理容器の底面に当接して押し下げられたことを検知して、前記調理容器が前記五徳に載置されたことを検出する調理容器載置検出手段と を具備し、 前記調理容器載置検出手段による検出状態が、底の平坦な調理容器が前記五徳に載置されたときの前記調理容器温度検出手段の押し下げ量と、底が下方に向けて凸となる調理容器が前記五徳に載置されたときの前記調理容器温度検出手段の押し下げ量とに応じて異なる検出状態となり、 前記制御部が、底の平坦な前記調理容器が前記五徳に載置された前記押し下げ量の小さい状態である第1の状態と、底が下方に向けて凸となる前記調理容器が前記五徳に載置された前記押し下げ量の大きい状態である第2の状態とを識別できるように構成され、 前記制御部は、前記コンロバーナの火力が所定の第1火力以上の火力を所定時間継続した場合において前記温度検出部の検出温度が所定の閾値温度以下のときに、 (a)前記第1の状態を検出した場合には、前記コンロバーナの火力を前記所定の第1火力より小さい所定の第2火力に減少させる火力減少制御を実行し、 (b)前記第2の状態を検出した場合には、前記火力減少制御を実行せず、前記コンロバーナの火力を前記所定の第1火力以上の火力に維持するように構成されていること を特徴とするガスコンロ。
IPC (3件):
F24C 3/12 ,  F24C 3/02 ,  F24C 15/10
FI (6件):
F24C3/12 R ,  F24C3/12 G ,  F24C3/02 H ,  F24C15/10 D ,  F24C15/10 E ,  F24C3/12 X
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ガスコンロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-130313   出願人:株式会社ハーマン
  • 調理容器検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-023427   出願人:リンナイ株式会社
  • ガスコンロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-057578   出願人:リンナイ株式会社
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審査官引用 (4件)
  • ガスコンロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-130313   出願人:株式会社ハーマン
  • 調理容器検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-023427   出願人:リンナイ株式会社
  • コンロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-066909   出願人:東京瓦斯株式会社
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