特許
J-GLOBAL ID:201703006644377357
EGFR阻害剤の投与方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
西島 孝喜
, 弟子丸 健
, 田中 伸一郎
, 箱田 篤
, 浅井 賢治
, 山崎 一夫
, 市川 さつき
, 服部 博信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-252456
公開番号(公開出願番号):特開2017-081966
出願日: 2016年12月27日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】P-gp(膜貫通排出ポンプタンパク質)調節因子と同時使用する癌患者の治療方法において用いるための上皮成長因子受容体(EGFR)チロキシナーゼ阻外剤であるBIBW 2992(アファチニブ)又はその薬学的に許容可能な塩を含む医薬組成物の提供。【解決手段】シクロスポリン、エリスロマイシン、ケトコナゾール、イトラコナゾール、及びキニジン等のP-gp調節因子とBIBW 2992又はその薬学的に許容可能な塩を同時投与するか、及び/又はP-gp調節因子の投与中止或いは後投与である、非小細胞肺癌(NSCLC)の治療に有効な医薬組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
EGFR阻害剤を用いた治療方法であって、
(a)EGFR阻害剤を用いた治療を必要とする患者を識別するステップと;
(b)患者がP-gp調節因子を用いた治療を受けていることを決定するステップと;
(c)EGFR阻害剤を用いた治療期間中にP-gp調節因子を用いた患者の治療を停止させるステップと;及び
(d)EGFR阻害剤を患者に投与するステップと、
を含む治療方法。
IPC (12件):
A61K 31/517
, A61K 45/00
, A61P 35/00
, A61K 38/00
, A61K 31/704
, A61K 31/417
, A61K 31/496
, A61K 31/49
, A61K 31/525
, A61K 31/427
, A61K 31/277
, A61P 11/00
FI (12件):
A61K31/517
, A61K45/00
, A61P35/00
, A61K37/02
, A61K31/7048
, A61K31/4178
, A61K31/496
, A61K31/49
, A61K31/525
, A61K31/427
, A61K31/277
, A61P11/00
Fターム (45件):
4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084AA19
, 4C084BA24
, 4C084BA25
, 4C084BA44
, 4C084MA02
, 4C084NA05
, 4C084NA06
, 4C084NA10
, 4C084ZA592
, 4C084ZB262
, 4C084ZC202
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BC38
, 4C086BC44
, 4C086BC45
, 4C086BC60
, 4C086BC82
, 4C086CB09
, 4C086EA12
, 4C086GA01
, 4C086GA02
, 4C086GA07
, 4C086GA10
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086NA05
, 4C086NA06
, 4C086NA10
, 4C086ZA59
, 4C086ZB26
, 4C086ZC20
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206HA13
, 4C206MA02
, 4C206MA04
, 4C206NA05
, 4C206NA06
, 4C206NA10
, 4C206ZA59
, 4C206ZB26
, 4C206ZC20
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
Minlovsky, N. et al., Current Opinion in Investigational Drugs, 2008, vol.9, no.12, p.1336-46
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