特許
J-GLOBAL ID:201703006664622382
アトマイズ金属粉末の製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井上 茂
, 森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-015386
公開番号(公開出願番号):特開2017-122278
出願日: 2017年01月31日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】金属粉末の急速冷却が可能で、非晶質状態の金属粉末とすることができるアトマイズ金属粉末の製造具術を提供する。【解決手段】溶融金属流に、液温:10°C以下、噴射圧:5MPa以上の噴射水を噴射し、該溶融金属流を分断して金属粉とするとともに、該金属粉を冷却し、水アトマイズ金属粉末とする。液温:10°C以下、噴射圧:5MPa以上の噴射水を用いる冷却は、冷却開始時から膜沸騰領域がなく、遷移沸騰領域での冷却となり、冷却を促進でき、金属粉末をアモルファス化できるまでの、急速冷却を簡便に行うことが可能となる。また、溶鋼金属流に不活性ガスを噴射して分断を噴射して行ない、分断された金属粉の冷却を、液温:10°C以下、噴射圧:5MPa以上の噴射水を用いて行ない、ガスアトマイズ金属粉末とすることもできる。なお、分断された金属粉の噴射水冷却に際しては、金属粉の温度がMHF点以下となった以降に行うことが好ましい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
溶融金属流に、流体を噴射し、該溶融金属流を分断して金属粉末とし、該金属粉末を冷却し、非晶質化率が90%以上であるアトマイズ金属粉末の製造方法であって、前記流体を、液温:10°C以下、噴射圧:5MPa以上の噴射水として、前記溶融金属流の分断および前記金属粉末の冷却を行い、前記噴射水の噴射を、前記金属粉末の温度が1000°C以下となった後に、行うことを特徴とするアトマイズ金属粉末の製造方法。
IPC (4件):
B22F 9/08
, C22C 45/02
, B22F 9/02
, B22F 1/00
FI (4件):
B22F9/08 A
, C22C45/02 A
, B22F9/02 B
, B22F1/00 Y
Fターム (17件):
4K017AA04
, 4K017BA06
, 4K017BB13
, 4K017BB16
, 4K017DA02
, 4K017DA05
, 4K017EB21
, 4K017FA03
, 4K017FA11
, 4K017FA12
, 4K017FA17
, 4K017FA24
, 4K018BA16
, 4K018BB07
, 4K018BD01
, 4K018KA43
, 4K018KA61
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