特許
J-GLOBAL ID:201703006668761964
拡散板
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-122332
公開番号(公開出願番号):特開2017-009669
出願日: 2015年06月17日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】光学設計が容易で、輝度むらや色むらが抑制され、成形性の良好なマイクロレンズアレイを用いた拡散板を提供する。【解決手段】マイクロレンズアレイを構成する各マイクロレンズの拡散特性が略同一であるために、マイクロレンズ間の位相差に不規則性を与えてもスペックルが少ない良好な拡散特性を得ることができる。また、マイクロレンズに位相差を与える嵩上げ部分をレンズ部に連続し、レンズ部よりも傾斜が大きい曲面とし、さらに嵩上げ部の割合を一定値以下とすることにより、良好な成形性と光学特性とを両立できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光入射面または光出射面の少なくとも一方の面に、複数のマイクロレンズからなるマイクロレンズアレイが形成された透過型の拡散板において、
それぞれのマイクロレンズからの透過光の拡散角度分布が略同一であって、互いに異なるマイクロレンズの位相差が設定された範囲内に分布し、
前記マイクロレンズアレイを構成するそれぞれのマイクロレンズは凸レンズであって、その配置が規則的に繰り返されており、
前記マイクロレンズは透過光の拡散角度分布が同一の凸レンズ部と前記凸レンズ部に連続して形成された凸曲面からなり、
前記凸曲面の傾斜は、前記マイクロレンズの頂点を通る断面プロファイルで見たときに、前記凸レンズ部の傾斜よりも大きく、
基準面からの前記マイクロレンズの凸部最大高さと最小高さとの差ΔH[μm]は、
0.2 ≦ 1000×ΔH×(n-1)÷λ
IPC (4件):
G02B 5/02
, G02B 3/00
, G03B 21/62
, G03B 21/60
FI (4件):
G02B5/02 C
, G02B3/00 A
, G03B21/62
, G03B21/60
Fターム (10件):
2H021BA02
, 2H021BA07
, 2H021BA27
, 2H021BA28
, 2H042BA04
, 2H042BA09
, 2H042BA11
, 2H042BA13
, 2H042BA15
, 2H042BA19
引用特許:
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