特許
J-GLOBAL ID:201703006693166990

仕口ダンパ及びそれの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一 ,  鳥巣 慶太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-016177
公開番号(公開出願番号):特開2017-133308
出願日: 2016年01月29日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】木造建物に入力されるエネルギの吸収性能、耐震性能や制振性能の信頼性を損なうことなく、耐久性に優れる仕口ダンパ及びその製造方法を提供する。【解決手段】筒状固定部5の内表面及び外表面に接着剤を付着させた後、筒状固定部5を、金型11内に筒状固定部5の外表面が金型11の内側面と隙間を有するように設置する。金型11内に上型11Aの注入孔11Adを通じて、減衰材部分3となる未加硫減衰ゴムを加圧注入する。その後加圧加熱することで筒状固定部5の内部及び周囲に対し減衰材部分3を加硫接着する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
木造建物の鉛直方向に延びる柱材と、前記柱材に対し傾斜する方向に延びる筋交い材との間に取り付けられる仕口ダンパであって、 前記柱材に固定される板状固定部、及び前記板状固定部に連設され前記筋交い材に固定される筒状固定部とを有する剛性材部分と、前記筒状固定部の内部空間を埋めると共に前記筒状固定部の外表面に表面層を形成する減衰材部分とを備えるものであり、 前記筒状固定部は、前記板状固定部が連設される第1の板部分と、前記第1の板部分と平行に延びる第2の板部分と、並んで配置され前記第1及び第2の板部分を結合する複数のブリッジ部とを有し、 前記減衰材部分は、前記筒状固定部の内部空間内に充填される部分と、前記外表面に表面層として設けられる部分とが結合されていることを特徴とする仕口ダンパ。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/04 ,  F16F 7/00
FI (3件):
E04H9/02 311 ,  F16F15/04 A ,  F16F7/00 F
Fターム (16件):
2E139AA01 ,  2E139AA05 ,  2E139AC04 ,  2E139AC23 ,  2E139BA23 ,  2E139BD14 ,  3J048AA06 ,  3J048BA17 ,  3J048BD08 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J066AA22 ,  3J066BA01 ,  3J066BB04 ,  3J066BC03 ,  3J066BD05

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