特許
J-GLOBAL ID:201703006711048002

内燃機関用潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大谷 保 ,  滝沢 喜夫 ,  虎山 滋郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-069739
公開番号(公開出願番号):特開2017-179156
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】排出ガス浄化装置への悪影響を少なくしかつ省燃費性を優れたものにしつつ、バイオ燃料が混入したときの潤滑油の粘度上昇を抑制する。【解決手段】内燃機関用潤滑油組成物は、基油と、アルケニル若しくはアルキルコハク酸モノイミド及びそのホウ素誘導体(A1)、並びにアルケニル若しくはアルキルコハク酸ビスイミド及びそのホウ素誘導体(A2)から選択される少なくとも1種の(A)成分と、二核及び三核の有機モリブデン化合物から選択される少なくとも1種の(B)成分と、過塩基性ナトリウムスルホネート(C)と、過塩基性カルシウムサリシレート(D1)及び過塩基性カルシウムフェネート(D2)から選択される少なくとも1種の(D)成分を含み、(A)〜(C)成分の含有量、(A1)成分と(A2)成分の含有量比を所定の範囲とし、硫酸灰分を0.8質量%以下とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基油と、 アルケニル若しくはアルキルコハク酸モノイミド及びそのホウ素誘導体(A1)、 並びに、アルケニル若しくはアルキルコハク酸ビスイミド及びそのホウ素誘導体(A2)からなる群から選択される少なくとも1種のコハク酸イミド系化合物(A)と、 二核の有機モリブデン化合物(B1)及び三核の有機モリブデン化合物(B2)からなる群から選択される少なくとも1種のモリブデン系化合物(B)と、 過塩基性ナトリウムスルホネート(C)と、 過塩基性カルシウムサリシレート(D1)、及び過塩基性カルシウムフェネート(D2)からなる群から選択される少なくとも1種の過塩基性カルシウム系清浄剤(D)とを含み、 潤滑油組成物全量基準で(A)成分の含有量が窒素原子換算で550質量ppm以上、(B)成分の含有量がモリブデン原子換算で200〜600質量ppm、かつ(C)成分の含有量がナトリウム原子換算で250質量ppm以上であり、 (A1)成分の窒素原子換算での含有量と(A2)成分の窒素原子換算での含有量との比〔(A1/A2)〕が、0〜0.3であるとともに、硫酸灰分が、0.8質量%以下である、内燃機関用潤滑油組成物。
IPC (10件):
C10M 169/04 ,  C10M 133/16 ,  C10M 133/56 ,  C10M 139/00 ,  C10M 159/24 ,  C10M 159/22 ,  C10M 101/02 ,  C10M 107/02 ,  C10M 129/10 ,  C10M 133/12
FI (10件):
C10M169/04 ,  C10M133/16 ,  C10M133/56 ,  C10M139/00 A ,  C10M159/24 ,  C10M159/22 ,  C10M101/02 ,  C10M107/02 ,  C10M129/10 ,  C10M133/12
Fターム (17件):
4H104BA07A ,  4H104BB05C ,  4H104BE07C ,  4H104BE11C ,  4H104BF03C ,  4H104BG10C ,  4H104BJ05C ,  4H104DA02A ,  4H104DB06C ,  4H104DB07C ,  4H104EA01Z ,  4H104FA01 ,  4H104FA02 ,  4H104FA06 ,  4H104LA01 ,  4H104LA20 ,  4H104PA41

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