特許

J-GLOBAL ID：201703006829512048

無アーク電流接続装置

発明者： 嶋田 隆一
出願人/特許権者： 嶋田 隆一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-094132
公開番号（公開出願番号）：特開2017-191764
出願日： 2016年04月15日
公開日（公表日）： 2017年10月19日
要約：

【課題】直流電力系の無アークで接続開放する開閉器、接続装置を提供する。【解決手段】直流用開閉器、接続装置には、主回路の機械接点であるS3と並列に、MOSFETなど絶縁ゲートを持つ半導体スイッチを機械接点S1を介して接続してあり、さらに半導体スイッチはゲートとドレインが高抵抗R1で接続されて常時オン状態にしてあり、電流はS3をオフすることで、無アークで半導体スイッチに転流するが、その後、接点S2で半導体スイッチのゲート電圧をゼロにして、半導体電流を遮断し、その後さらに安全のためにS1も開にすることで完全に解放する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

直流電力系の開閉、接続装置において、機械式の金属接点S3が開動作するとき、前記接点にアークを発生させないように、並列にMOSFETなど絶縁ゲートを持つ半導体スイッチで構成した回路を、機械接点S1を介して先に接続しておき、さらに半導体スイッチはアークが発弧しないようにゲートとドレインが高抵抗R1で接続されているので、S3の電流が、無アークで半導体スイッチに転流するが、その後、その電流を接点S2bのオンで半導体スイッチのゲート電圧が下がって、半導体スイッチがオフになって電流を遮断するが、その後、さらにS1も開状態にすることを特徴とする開閉、接続装置。

IPC (3件)：

H01H 9/54 ,  H01R 13/703 ,  H01H 33/59

FI (3件)：

H01H9/54 A ,  H01R13/703 ,  H01H33/59 D

Fターム (15件)：

5E021FA03 ,  5E021FA08 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB21 ,  5E021FC07 ,  5E021FC14 ,  5E021MA19 ,  5E021MA22 ,  5E021MA25 ,  5E021MB01 ,  5G028AA22 ,  5G028FB06 ,  5G034AA01 ,  5G034AA09

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 直流開閉器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-122297   出願人：富士電機株式会社, 富士電機機器制御株式会社
• 特許第5864006号
  
• 直流コンセント
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-108459   出願人：新電元工業株式会社, 松尾博文