特許

J-GLOBAL ID：201703006857878880

廃棄物焼却設備の白煙防止方法及び装置

発明者： 増田 孝弘 ,  印藤 信哉
出願人/特許権者： 株式会社タクマ
代理人 (2件)： 杉本 丈夫 ,  谷田 龍一
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-141539
公開番号（公開出願番号）：特開2015-014426
特許番号：特許第6172712号
出願日： 2013年07月05日
公開日（公表日）： 2015年01月22日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 焼却炉、ボイラ、エコノマイザ、該エコノマイザをバイパスするバイパス煙道、ろ過式集塵器、及び、煙突を含む廃棄物焼却設備の白煙防止方法であって、 前記バイパス煙道を通る排ガス流量を制御することにより、バイパス煙道を通過した排ガスと前記エコノマイザを通過した排ガスとの混合温度を、可変設定温度に保持するステップと、 前記ろ過式集塵器の出口又は入口の排ガス温度を検出するとともに、検出した排ガス温度が所定の設定温度となるように、前記ろ過式集塵器の入口側の排ガスに送風機から外気を混合するステップと、 前記煙突出口の排ガスの水分率が白煙防止限界水分率を越えない範囲で該白煙防止限界水分率に近付くように前記可変設定温度を調節するステップと、 を含み、 前記廃棄物焼却設備が排水クローズドシステムの廃棄物焼却施設内に設置されるとともに前記エコノマイザと前記ろ過式集塵器との間に水噴霧式減温塔を備え、該減温塔において前記廃棄物焼却施設外からの補給水を用いずに前記廃棄物焼却施設内の余剰水のみを減温水として噴射するように制御することを特徴とする前記白煙防止方法。

IPC (2件)：

F23J 15/00 ( 200 6.01) ,  F23G 7/06 ( 200 6.01)

FI (2件)：

F23J 15/00 F ,  F23G 7/06 L

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 都市ゴミ焼却設備
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-004431   出願人：株式会社クボタ
• 特開昭50-154162
  
• エコノマイザ及びボイラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-114840   出願人：三浦工業株式会社
• 白煙防止方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-001175   出願人：株式会社タクマ
• 焼却炉用廃熱回収ボイラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-219952   出願人：バブコック日立株式会社