特許
J-GLOBAL ID:201703006878105806

検査装置および検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013081631
公開番号(公開出願番号):WO2014-091913
出願日: 2013年11月25日
公開日(公表日): 2014年06月19日
要約:
弾性部品が組み付けられた組立体にかかる力波形において、前記弾性部品の変形開始地点または変形終了地点を可及的に簡単に特定するために、検査装置100は、弾性部品が組み付けられたワークに対して弾性部品の作用方向に負荷を与えるとともに前記負荷と変位量との関係を記述した力波形を取得する力波形検出系(ロボット2、力取得部3および位置取得部5)と、力波形検出系が取得した力波形のうちの、弾性部品の変形過程中の任意の指定点(PM点)の入力を受け付ける受け付け部としての検査パラメータ指定部9と、指定点における力波形の局所傾きを算出し、算出した指定点における局所傾きに基づいて力波形における前記弾性部品の変形開始地点または変形終了地点を含む物理特性変化点を特定する検査部8と、を備える。
請求項(抜粋):
弾性部品が組み付けられた組立体に対して前記弾性部品の作用方向に負荷を与えるとともに前記負荷と変位量との関係を記述した力波形を取得する力波形検出系と、 前記力波形検出系が取得した力波形のうちの、前記弾性部品の変形過程中の指定点の入力を受け付ける受け付け部と、 前記指定点における前記力波形の局所傾きを算出し、前記指定点とは異なる着目点における局所傾きを算出し、前記着目点における局所傾きと前記指定点における局所傾きとの比較に基づいて前記着目点が力波形の変化点であるか否かを判定する検査部と、 を備え、 前記検査部は、 前記指定点を起点として第1着目点を前記指定点から遠ざかる向きに移動させながら、前記指定点における局所傾きおよび第1パラメータに基づく第1のしきい値に前記第1着目点における局所傾きが達することを少なくとも含む第1条件を最初に満たす第1着目点を探索し、前記第1条件を最初に満たす第1着目点を第1変化点に特定し、 前記第1変化点を起点として第2着目点を前記指定点に近づく向きに移動させながら、前記指定点における局所傾き、または、前記指定点における局所傾きおよび第2パラメータに基づく傾きの範囲内に、前記第2着目点における局所傾きが達することを少なくとも含む第2条件を最初に満たす第2着目点を探索し、前記第2条件を最初に満たす第2着目点を第2変化点に特定する、 ことを特徴とする検査装置。
IPC (2件):
G01M 13/00 ,  G01N 3/00
FI (2件):
G01M13/00 ,  G01N3/00 C
Fターム (14件):
2G024AA11 ,  2G024BA11 ,  2G024CA01 ,  2G024CA11 ,  2G024DA03 ,  2G024EA01 ,  2G024FA03 ,  2G061AA02 ,  2G061AB01 ,  2G061BA07 ,  2G061CB14 ,  2G061DA01 ,  2G061EA01 ,  2G061EA02

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