特許
J-GLOBAL ID:201703006918121257

歯部、綴じ具、用紙処理装置および画像形成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人山口国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-109564
公開番号(公開出願番号):特開2017-213787
出願日: 2016年05月31日
公開日(公表日): 2017年12月07日
要約:
【課題】用紙束を圧着綴じする場合において、用紙の破れを確実に防止する。【解決手段】綴じ歯250Aを構成する下歯260は、細長の直方体形状からなる基台261と、基台261上に形成された複数の歯部262とを備える。歯部262は、側面部263と、前面部266Aと、頂面部268と、頂面部268から前面部266Aに向かって傾斜する傾斜面部269と、前面部266Aと傾斜面部269との間に設けられた稜線部267とを有する。側面部263は、用紙がない状態で上歯が噛み合わされた際に上歯の対向する側面部と当接する当接面部264と、用紙が無い状態で上歯が噛み合わされた際に上歯の対向する側面部との間に隙間を有する非当接面部265とを備える。非当接面部265や傾斜面部269を設けることで、圧着時における用紙の局所的な伸びを緩和できる。これにより、伸び率の変化割合を小さくでき、圧着綴じした冊子の破れを防止できる。【選択図】図16
請求項(抜粋):
互いに近接させたときに噛み合うように配置された複数の凸部を有する一対の歯部であって、 前記一対の歯部のうちの少なくとも一方の歯部の凸部は、前記一対の歯部を噛み合わせたとき、他方の歯部の凸部と対向する対向面に、前記他方の歯部の凸部と当接する当接面と、前記他方の歯部の凸部と当接しない非当接面とを有する ことを特徴とする歯部。
IPC (3件):
B42B 5/00 ,  B65H 37/04 ,  G03G 15/00
FI (3件):
B42B5/00 ,  B65H37/04 Z ,  G03G15/00 431
Fターム (5件):
2H072GA07 ,  3F108GA01 ,  3F108GB01 ,  3F108HA02 ,  3F108HA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る