特許
J-GLOBAL ID:201703006945120319

ポリエステル樹脂、ポリエステル樹脂の製造方法、樹脂組成物、樹脂付布帛及び樹脂付布帛の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 通洋
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016074228
公開番号(公開出願番号):WO2017-038502
出願日: 2016年08月19日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
本発明は柔軟性、透明性、耐溶剤性、耐熱性及び耐水性に優れ、布帛の保護層に使用できるポリエステル樹脂と、この層を布帛上に形成してなる樹脂付布帛を提供することを目的として、ジカルボン酸残基とグリコール残基を含むポリエステル樹脂で、ジカルボン酸残基がテレフタル酸残基(a)と、炭素原子数6〜12の脂肪族ジカルボン酸残基(b)と、ダイマー酸残基又は水添ダイマー酸残基(c)とを含み、グリコール残基がエチレングリコール残基又はジエチレグリコール残基(d)と、炭素原子数3〜9の分岐状脂肪族グリコール残基(e)とを含み、残基(a)〜残基(e)の合計100モル%に対して、残基(a)を30〜50モル%、残基(b)を3〜9モル%、残基(c)を1〜5モル%、残基(d)を30〜60モル%及び残基(e)を0.1〜10モル%含有するポリエステル樹脂を提供する。
請求項(抜粋):
主鎖骨格にジカルボン酸残基とグリコール残基とを含むポリエステル樹脂であり、前記ジカルボン酸残基がテレフタル酸残基(a)と、炭素原子数6〜12の脂肪族ジカルボン酸残基(b)と、ダイマー酸残基または水添ダイマー酸残基(c)とを含むもので、前記グリコール残基がエチレングリコール残基またはジエチレグリコール残基(d)と、炭素原子数3〜9の分岐状脂肪族グリコール残基(e)とを含むもので、 前記残基(a)〜残基(e)の合計100モル%に対して、 残基(a)を30〜50モル%、 残基(b)を3〜9モル%、 残基(c)を1〜5モル%、 残基(d)を30〜60モル%及び 残基(e)を0.1〜10モル%となる範囲で含有することを特徴とするポリエステル樹脂。
IPC (3件):
C08G 63/183 ,  C08L 67/02 ,  D06M 15/507
FI (3件):
C08G63/183 ,  C08L67/02 ,  D06M15/507
Fターム (26件):
4J002CF061 ,  4J002ER006 ,  4J002FD036 ,  4J002GK02 ,  4J029AA03 ,  4J029AD01 ,  4J029AD07 ,  4J029BA03 ,  4J029BA07 ,  4J029BA10 ,  4J029BF09 ,  4J029BF10 ,  4J029CA02 ,  4J029CA09 ,  4J029CB05A ,  4J029CB06A ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029JB131 ,  4J029JF321 ,  4J029KE03 ,  4L033AA07 ,  4L033AB04 ,  4L033AC02 ,  4L033AC03 ,  4L033CA45

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