特許
J-GLOBAL ID:201703006965093091

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 伸一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-158329
公開番号(公開出願番号):特開2016-214916
出願日: 2016年08月11日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】「ぶら下げ基板」を用いた不正行為による被害を低減させることができる遊技機を提供する。【解決手段】パチンコ機では、主制御装置において、主制御装置から音声ランプ制御装置へ送信されるコマンドの数(送信コマンド数)を計数し、その送信コマンド数を各コマンドに付加する。音声ランプ制御装置では、受信したコマンドに含まれる送信コマンド数と音声ランプ制御装置側にて計数される主制御装置より受信したコマンドの数(受信コマンド数)とを比較して、これらが一致するか否かを判定する。これにより、送信コマンド数と受信コマンド数とが不一致となった場合に、「ぶら下げ基板」から不正なコマンドが送信されていることを検出できる。【選択図】図29
請求項(抜粋):
遊技の主たる制御を行う主制御手段と、その主制御手段からの制御信号に基づいて制御を行う従制御手段と、その従制御手段からの指示に基づいて演出を行う演出実行手段と、を備え、入賞役に当選すると遊技者が所定の遊技価値を獲得可能な入賞役遊技が実行される遊技機であって、 前記主制御手段は、 所定の遊技条件の成立に基づいて前記制御信号を生成する制御信号生成手段と、 その制御信号生成手段により生成された前記制御信号を前記従制御手段に出力する制御信号出力手段と、 その制御信号出力手段による前記制御信号の出力に関連する数値情報であって、予め定められた生成規則に従って生成される数値情報を記憶する数値情報記憶手段と、を備え、 前記従制御手段は、 前記主制御手段の制御信号出力手段により出力された制御信号を受信する受信手段と、 その受信手段により受信した制御信号を判別する判別手段と、 その判別手段によって、前記制御信号が特定の遊技条件の成立に基づいて生成された特定の制御信号であると判別された場合に、所定の入賞役遊技の実行において遊技者にとって有利となる遊技の進行を示唆する遊技動作示唆演出を実行するかを抽選する示唆演出抽選手段と、 その示唆演出抽選手段によって前記遊技動作示唆演出を実行するという抽選結果が導出された場合に、前記所定の入賞役遊技において前記遊技動作示唆演出を前記演出実行手段により行わせる示唆実行手段と、 前記制御信号の受信に基づいて予め定められた生成規則に従って生成される数値情報を記憶する従数値情報記憶手段と、を備え、 前記主制御手段の制御信号生成手段は、前記制御信号の生成において、前記数値情報記憶手段に記憶される数値情報に基づく所定の数値情報を含んだ制御信号を生成する手段を備え、 前記従制御手段の判別手段は、 前記制御信号に含まれる所定の数値情報と、前記従数値情報記憶手段に記憶された数値情報とが、所定の対応関係ではない場合に異常状態であると判別する手段を備え、 前記遊技機は、 前記従制御手段の判別手段によって異常状態であると判別されることに基づいて所定の報知を行う報知手段と、 少なくとも前記数値情報記憶手段に記憶される数値情報および前記従数値情報記憶手段に記憶される数値情報を初期化可能な初期化操作手段と、を備え、 前記主制御手段は、前記報知手段により前記所定の報知が行われても遊技の主たる制御を継続して行い、 前記初期化操作手段により初期化操作が行われた場合に、前記数値情報記憶手段に記憶される数値情報および従数値情報記憶手段に記憶される数値情報を初期化して、前記報知手段による前記所定の報知を停止させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334 ,  A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088EA10 ,  2C333AA11 ,  2C333CA80 ,  2C333GA04 ,  2C333GA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第5987874号
  • 特許第5987874号

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