特許
J-GLOBAL ID:201703006967162171

ハイブリッド自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-233892
公開番号(公開出願番号):特開2017-100524
出願日: 2015年11月30日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
【課題】現在よりも後に要求トルクが比較的大きくなるのが想定されるときには、エンジンを始動する際に運転者にもたつき感を感じさせないように前もって対処する。【解決手段】要求トルクTp*が高トルク領域に至った履歴があり且つ要求トルクTp*が低トルク領域内のときに(S120,S130)、始動閾値Tstを、両駆動最大トルクTpmax2よりも大きい値Tst1から、単駆動モードと両駆動モードとの選択閾値Tprefよりも小さい値Tst2に切り替える(S150)。そして、要求トルクTp*が始動閾値Tstよりも大きくなったときに(S160)、エンジンを始動する(S170)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
エンジンと、 第1モータと、 少なくとも1つの遊星歯車を有し、回転要素に前記エンジンと前記第1モータと車軸に連結された駆動軸とが共線図において前記第1モータ,前記エンジン,前記駆動軸の順に並ぶように接続された遊星歯車装置と、 前記駆動軸に機械的に連結された第2モータと、 前記エンジンの回転を規制可能な回転規制機構と、 前記第1モータおよび前記第2モータと電力のやりとりを行なうバッテリと、 前記エンジンを回転状態として前記エンジンを運転しながら走行するハイブリッド走行モードと、前記エンジンを回転規制状態として前記エンジンを運転せずに少なくとも前記第2モータからのトルクによって走行する電動走行モードと、を含む複数の走行モードの何れかで、アクセル操作量に応じて前記駆動軸に要求される要求トルクを用いて走行するように前記エンジンと前記第1モータと前記第2モータとを制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記電動走行モードにおいて、前記第2モータからのトルクだけによって走行する単駆動モードと前記第1モータおよび前記第2モータからのトルクによって走行する両駆動モードとのうち、前記要求トルクが前記単駆動モードで前記駆動軸に出力可能な第1最大トルク以下の選択閾値以下のときには、前記単駆動モードを選択し、前記要求トルクが前記選択閾値よりも大きいときには、前記両駆動モードを選択し、 更に、前記制御手段は、前記電動走行モードで前記要求トルクが始動閾値よりも大きくなったときには、前記第1モータからのトルクによって前記エンジンがクランキングされて始動されるように制御する、 ハイブリッド自動車であって、 前記電動走行モードで、前記要求トルクが前記選択閾値以下の第1値よりも大きくなった履歴があると共に現在の前記要求トルクが前記第1値以下の第2値以下である第1所定条件が成立したときに、前記始動閾値を、前記選択閾値よりも大きい第3値から、前記選択閾値以下で且つ前記第2値以上の第4値に切り替える始動閾値設定手段、 を備えるハイブリッド自動車。
IPC (3件):
B60W 20/00 ,  B60K 6/445 ,  B60W 10/06
FI (3件):
B60K6/20 400 ,  B60K6/445 ,  B60K6/20 310
Fターム (12件):
3D202AA03 ,  3D202AA05 ,  3D202BB00 ,  3D202BB06 ,  3D202CC24 ,  3D202CC35 ,  3D202CC42 ,  3D202DD00 ,  3D202DD01 ,  3D202DD05 ,  3D202DD16 ,  3D202DD24

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