特許
J-GLOBAL ID:201703007000748504

超音波通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013085071
公開番号(公開出願番号):WO2014-104284
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
環境雑音の影響、ドップラー効果の影響、及び携帯端末の利用者が聴覚の不要な音の聴取をすることを抑制した超音波通信システムを提供する。 売場3内に設置されたビーコン5は、店舗情報の暗号化処理を実行した後、制御キャリアと第1キャリア及び第2キャリアを、制御キャリア信号間において第1キャリア信号と第2キャリア信号が店舗情報に応じた回数出力され、且つ、第1キャリア信号と第2キャリア信号の少なくともいずれか一方が出力された状態が維持される態様で組み合わせることにより、店舗情報を含む1チャンネルのビーコン情報を超音波として売場3内に送出する。
請求項(抜粋):
超音波を発振するビーコンと携帯端末との間で、超音波による通信を行う超音波通信システムであって、 前記ビーコンは、互いに異なる周波数として予め定められた3以上の信号キャリアを発振可能であり、所定情報に応じて3以上の前記信号キャリアにより構成されたデータ信号を出力するようになっており、前記ビーコンから出力される音圧が所定の範囲となるように、前記データ信号の発生中に、その音圧変動を補完するダミー発振がされるようになっており、 前記携帯端末は、携帯マイクと、前記ビーコンから送出された超音波を受信したときに、その周波数又は波長の解析を行って、3以上の前記信号キャリアを復調する復調処理を実行する復調処理部と、該復調処理により認識された前記データ信号に基づき、前記所定情報を復号する復号処理を実行する復号処理部とを有すること を特徴とする超音波通信システム。
IPC (1件):
H04B 11/00
FI (1件):
H04B11/00 A

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