特許
J-GLOBAL ID:201703007019058770

建設プラント型重量物運搬車両用タイヤビード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-519159
特許番号:特許第6190454号
出願日: 2013年07月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建設プラント型重車両用のタイヤであって、 -リム(2)に接触するようになった2つのビード(1)を有し、 -折り返し部を形成するよう各ビード(1)内において前記タイヤの内側から外側に向かって、直径Dのほぼ円形の子午線断面を備えたビードワイヤ(4)回りに巻かれている主要部分(31)を有する少なくとも1つのカーカス層(3)を含むカーカス補強材を有し、 -前記折り返し部(32)と前記主要部分(31)との間の距離(d)は、前記ビードワイヤ(4)から外側に向かって半径方向に連続的に減少すると共に最小値(d1)を通り、 -前記カーカス層(3)は、被覆用コンパウンド(33)で被覆された相互に平行なレインフォーサで構成され、 -前記折り返し部(32)と前記主要部分(31)との間で軸方向に且つ前記ビードワイヤ(4)から半径方向外方に延びる充填要素(5)を有し、 -前記充填要素(5)は、少なくとも2つの充填用コンパウンド(51,52)から成り、 -第1の充填用コンパウンド(51)は、前記ビードワイヤ(4)から半径方向外方に延び、 -前記第1の充填用コンパウンド(51)は、第2の充填用コンパウンド(52)の10%伸び率における弾性率に少なくとも等しい10%伸び率における弾性率を有する、タイヤにおいて、 前記第2の充填用コンパウンド(52)は、前記ビードワイヤ(4)から前記折り返し部(32)に沿って、少なくとも、前記主要部分(31)から前記最小距離(d1)を置いたところに位置する前記折り返し部(32)の箇所(A)まで半径方向外方に延びると共に少なくとも一部が前記第1の充填用コンパウンド(51)から軸方向外方に延び、前記第2の充填用コンパウンド(52)の10%伸び率における弾性率は、前記被覆用コンパウンド(33)の10%伸び率における弾性率に等しく、 前記第2の充填用コンパウンド(52)は、前記被覆用コンパウンド(33)と同一の化学組成を有する、建設プラント型重車両用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/06 ( 200 6.01) ,  B60C 15/00 ( 200 6.01) ,  B60C 9/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
B60C 15/06 F ,  B60C 15/00 B ,  B60C 9/04 D ,  B60C 15/06 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180193   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-131631   出願人:株式会社ブリヂストン
  • ラジアルタイヤ用ビード
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-590869   出願人:ソシエテドテクノロジーミシュラン, ミシュランルシェルシュエテクニークソシエテアノニム

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