特許
J-GLOBAL ID:201703007037745327

クローラ走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  畑山 吉孝 ,  音野 太陽
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-147821
公開番号(公開出願番号):特開2015-020464
特許番号:特許第6037960号
出願日: 2013年07月16日
公開日(公表日): 2015年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 外転輪形の複数の接地転輪に巻回されたゴムクローラベルトが備えられ、 前記ゴムクローラベルトに、ゴム製かつ無端帯状のクローラベルト本体と、前記クローラベルト本体に埋設された芯金と、が備えられ、 前記芯金に、前記クローラベルト本体から突出すると共に、前記ゴムクローラベルトの幅方向において前記接地転輪の一対の輪体の間に位置する芯金突起が備えられ、 前記幅方向において前記芯金突起と前記輪体とが所定間隔以上近づくことを阻止する接近限界設定手段が備えられ、 前記接近限界設定手段に、前記輪体のうち、前記芯金突起側の面における外周側角部に形成された切欠き部と、前記クローラベルト本体における前記芯金突起の基端部に対応する部分のうち、前記切欠き部に対向する箇所を前記切欠き部の側に向けて突設させて形成された突出部と、が備えられ、 前記突出部に、前記クローラベルト本体のうち前記輪体の外周面が接する輪体接触平坦部に対して段違いの高さに形成されて前記幅方向に沿って延びる突出平坦部、及び、前記突出平坦部のうち前記幅方向において前記芯金突起から遠い側の端部と前記輪体接触平坦部のうち前記幅方向において前記芯金突起に近い側の端部とを結ぶ当接部、が備えられ、 前記切欠き部の断面形状は、前記幅方向において前記芯金突起側ほど前記クローラベルトの内周側に位置する傾斜形状、又は前記芯金突起側に膨出する円弧形状に形成され、かつ、前記当接部の断面形状は、前記切欠き部の形状に対応する形状に形成され、 前記切欠き部が前記当接部に当接した状態において、前記輪体における前記芯金突起側の部分と前記芯金突起における前記輪体側の部分と前記突出平坦部とによって囲まれる箇所に空間が形成された状態で、前記輪体と前記芯金突起との幅方向における離間距離が前記所定間隔に規制されるクローラ走行装置。
IPC (1件):
B62D 55/253 ( 200 6.01)
FI (2件):
B62D 55/253 E ,  B62D 55/253 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-284485
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-284485

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