特許
J-GLOBAL ID:201703007063422021

ハンマー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  田中 達也 ,  片岡 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-187187
公開番号(公開出願番号):特開2017-067774
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】構成の簡略化及び小型化が図れ、更には打撃ハンマーによる不所望な再打撃を回避可能としたハンマー機構を提供する。【解決手段】時計用のハンマー機構は、一端が旋回軸線周りに旋回可能に支持され、この旋回軸線から離れた他端に打撃ハンマー2を有する打撃レバー(1)を備える。この場合、打撃ハンマー(2)により弾性的な発音要素が打撃可能であり、また打撃レバー(1)は、ばね力に抗しながら、発音要素により近い基本位置から、発音要素に対してより離れた緊張位置まで旋回駆動された後、ばね力により、緊張位置から基本位置を経由して、打撃ハンマー(2)が発音要素を打撃する打撃位置に向けて旋回可能である。打撃レバー(1)は、打撃位置から、発音要素に対して離間した打撃ハンマー(2)の抑止位置に旋回したときに、打撃位置に向けて復帰できないよう、抑止手段により抑止位置にて形状係合的に抑止可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時計用のハンマー機構であって、一端が旋回軸線周りに旋回可能に支持され、該旋回軸線から離れた他端に打撃ハンマー(2)を有する打撃レバー(1)を備え、打撃ハンマー(2)により弾性的な発音要素が打撃可能であり、前記打撃レバー(1)は、ばね力に抗しながら、前記発音要素により近い基本位置から、前記発音要素に対してより離れた緊張位置まで旋回駆動された後、前記ばね力により、前記緊張位置から、前記基本位置を経由して、打撃ハンマー(2)が前記発音要素を打撃する打撃位置に向けて旋回可能であるハンマー機構において、打撃レバー(1)が、前記打撃位置から、前記発音要素に対して離間した打撃ハンマー(2)の抑止位置に旋回したときに、前記打撃位置に向けて復帰できないよう、抑止手段により前記抑止位置にて形状係合的に抑止可能であることを特徴とするハンマー機構。
IPC (2件):
G04B 21/06 ,  G10K 1/072
FI (2件):
G04B21/06 Z ,  G10K1/072 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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