特許
J-GLOBAL ID:201703007070390615
車両の電子制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鎌田 徹
, 津田 拓真
, 伊藤 健太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-086468
公開番号(公開出願番号):特開2016-203764
出願日: 2015年04月21日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】演算部の異常の誤検出を抑制することのできる車両の電子制御装置を提供する。【解決手段】車両の電子制御装置1は、ウォッチドッグ信号Swdを出力する演算部としてマイコン10と、ウォッチドッグ信号Swdに基づいてマイコン10の状態を監視する監視部としての監視IC20とを備える。監視IC20は、マイコン10からのウォッチドッグ信号Swdの出力が停止することに基づいてマイコン10をリセットするとともに、マイコン10のリセットが行われた回数であるリセット回数を計測し、当該リセット回数が所定のリセット回数閾値以上になることに基づいてマイコン10の異常を検出する。監視IC20は、マイコン10のリセット要求に基づいてマイコン10をリセットする。監視IC20は、マイコン10のリセット要求に基づいてマイコン10をリセットする際に、リセット回数の計測を停止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の電子制御装置(1)であって、
ウォッチドッグ信号(Swd)を出力する演算部(10)と、
前記ウォッチドッグ信号に基づいて前記演算部の状態を監視する監視部(20)と、を備え、
前記監視部は、
前記演算部からの前記ウォッチドッグ信号の出力が停止することに基づいて前記演算部をリセットするとともに、前記演算部のリセットが行われた回数であるリセット回数を計測し、当該リセット回数が所定のリセット回数閾値以上になることに基づいて前記演算部の異常を検出するとともに、
前記演算部のリセット要求に基づいて前記演算部をリセットするものであり、
前記演算部のリセット要求に基づいて前記演算部をリセットする際に、前記リセット回数の計測を停止することを特徴とする車両の電子制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B60R16/02 660R
, B60R16/02 650J
, G06F11/30 310B
Fターム (5件):
5B042GB08
, 5B042JJ21
, 5B042JJ31
, 5B042KK02
, 5B042KK04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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車両用電子制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-003708
出願人:株式会社アドヴィックス
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制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-158148
出願人:株式会社日立製作所
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自動車用電子制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-208199
出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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