特許
J-GLOBAL ID:201703007098787022

回転角度検出装置及び回転機械装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 太田 昌孝 ,  米田 潤三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-048622
公開番号(公開出願番号):特開2017-161471
出願日: 2016年03月11日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】径方向及び/又は周方向の磁場強度に基づき回転角度を精確に検出することが可能な回転角度検出装置を提供する。【解決手段】回転角度検出装置は、回転軸と一体に回転可能に設けられ、回転軸に沿って見た形状が実質的に円形で、回転軸の直交方向の磁化ベクトル成分を有する磁石と、磁石の回転に伴う磁場の変化に基づきセンサ信号を出力する磁気センサ部と、センサ信号に基づき回転体の回転角度を検出する回転角度検出部とを備え、磁石は、径方向外側の所定位置から回転軸に向かって凹状の湾曲傾斜面を有し、回転軸に直交し、回転軸を中心とする円形の仮想平面を湾曲傾斜面に対向する位置に設定したときに、磁気センサ部は、当該仮想平面上における径方向及び周方向の磁場強度Hr,Hθの振幅が互いに実質的に同一である位置に設けられ、少なくとも径方向及び周方向の磁場強度Hr,Hθのいずれか一方をセンサ信号として出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転体の回転に伴いその回転軸と一体に回転可能に設けられ、前記回転軸に沿って見たときの形状が実質的に円形であって、前記回転軸に直交する方向の磁化ベクトルの成分を有する磁石と、 前記磁石の回転に伴う磁場の変化に基づき、センサ信号を出力する磁気センサ部と、 前記磁気センサ部により出力された前記センサ信号に基づき、前記回転体の回転角度を検出する回転角度検出部と を備え、 前記磁石は、前記磁石の径方向外側の所定の位置から前記回転軸に向かって凹状に実質的に湾曲しながら傾斜する湾曲傾斜面を有し、 前記湾曲傾斜面に対向する位置を通る、前記回転軸に直交し、前記回転軸を中心とする円形の仮想平面を設定したときに、前記磁気センサ部は、前記湾曲傾斜面に対向する位置であって、前記仮想平面上における径方向の磁場強度Hr及び周方向の磁場強度Hθの振幅が互いに実質的に同一である位置に設けられ、少なくとも前記径方向の磁場強度Hr及び前記周方向の磁場強度Hθのいずれか一方を前記センサ信号として出力することを特徴とする回転角度検出装置。
IPC (1件):
G01D 5/16
FI (1件):
G01D5/16 E
Fターム (11件):
2F077AA20 ,  2F077AA47 ,  2F077CC02 ,  2F077JJ01 ,  2F077JJ09 ,  2F077JJ23 ,  2F077TT06 ,  2F077TT16 ,  2F077TT21 ,  2F077TT42 ,  2F077UU11

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