特許
J-GLOBAL ID:201703007140774386

ガラス一体型成形品の製造方法、ガラス一体型成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-137993
公開番号(公開出願番号):特開2013-139136
特許番号:特許第6050962号
出願日: 2012年06月19日
公開日(公表日): 2013年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 樹脂で一体成形された枠体の内方に板状ガラスが固定されたガラス一体型成形品をガラスインサートモールド成形によって製造するための方法であって、 前記板状ガラスの一方の面側を上方として、前記枠体は、上面が当該板状ガラスの上面に連続するとともに、前記板状ガラスの下面周縁を下支えする縁部を備え、 前記板状ガラスの下面周縁に、前記枠体を構成する樹脂と相容性を有するともに、前記枠体の成形時に当該板状ガラスに加わる応力を軽減させるための緩衝材として機能する樹脂層を、前記板状ガラスの下面周縁を周回する枠状に形成する樹脂層形成ステップと、 前記板状ガラスを金型内に配置する板状ガラス配置ステップと、 閉じた状態の前記金型内に溶融した前記枠体を構成する樹脂を射出して前記枠体を成形する射出成形ステップと、 を実行して、前記板状ガラスの下面周縁と前記縁部の上面とを固着させ、 前記樹脂層形成ステップでは、前記樹脂層として、上面側が前記板状ガラスの上面を通して視認された際に加飾として機能する樹脂を印刷してなる加飾層と、当該加飾層の下方に、前記枠体を構成する前記樹脂との相容性とを有する樹脂を前記加飾層より狭い幅で印刷してなる接着層とを形成し、 前記射出成形ステップでは、当該加飾層が前記板状ガラスの上面を通して視認される形状とするとともに、前記縁部の上面の幅が前記接着層の幅よりも広く、当該縁部が前記接着層の側面にまで回りこむ形状の前記枠体を成形する、 ことを特徴とするガラス一体型成形品の製造方法。
IPC (1件):
B29C 45/14 ( 200 6.01)
FI (1件):
B29C 45/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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