特許
J-GLOBAL ID:201703007176754764
伝動ベルト用心線の製造方法並びに処理剤及び処理用キット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鍬田 充生
, 阪中 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-204528
公開番号(公開出願番号):特開2017-082377
出願日: 2016年10月18日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】耐屈曲疲労性(柔軟性)を維持しつつ、撚糸コードであっても、繊維間が強固に接着され、耐ホツレ性の向上した伝動ベルト用心線の提供。【解決手段】伝動ベルト用心線1の未処理糸を、レゾルシンとホルムアルデヒドとの縮合物(A1)、カルボキシル変性ラテックスを含むゴム成分(A2)及び複数のカルボジイミド基を有するポリカルボジイミド樹脂を含む硬化剤(A3)を含むゴム組成物(A)と親水性溶媒(B)で処理する第1処理工程により、伝動ベルト用心線1を製造する。また、第1処理工程を経た第1処理糸を、レゾルシンとホルムアルデヒドとラテックスとを含む第2処理剤で処理する第2処理工程に供し、さらに第2処理工程を経た第2処理糸を、ゴムを含む第3処理剤で処理する第3処理工程に供してもよい。一方、第2処理工程を経ることなく、第1処理工程を経た第1処理糸を、ゴムを含む第3処理剤で処理する第3処理工程に供してもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
伝動ベルト用心線の未処理糸を、レゾルシンとホルムアルデヒドとの縮合物(A1)、カルボキシル変性ラテックスを含むゴム成分(A2)及び複数のカルボジイミド基を有するポリカルボジイミド樹脂を含む硬化剤(A3)を含むゴム組成物(A)と親水性溶媒(B)とからなる第1処理剤で処理する第1処理工程を含む伝動ベルト用心線の製造方法。
IPC (9件):
D06M 15/41
, D06M 15/693
, D06M 15/59
, D02G 3/44
, F16G 1/08
, C08L 71/10
, C08L 13/00
, C08L 9/06
, C08L 33/24
FI (9件):
D06M15/41
, D06M15/693
, D06M15/59
, D02G3/44
, F16G1/08 A
, C08L71/10
, C08L13/00
, C08L9/06
, C08L33/24
Fターム (19件):
4J002AC07W
, 4J002AC08W
, 4J002AC10W
, 4J002AC14W
, 4J002CC06X
, 4J002CM053
, 4J002GM01
, 4L033AA08
, 4L033AB01
, 4L033AB03
, 4L033AC11
, 4L033CA34
, 4L033CA55
, 4L033CA68
, 4L036MA06
, 4L036MA37
, 4L036PA17
, 4L036PA26
, 4L036UA25
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