特許
J-GLOBAL ID:201703007193395492

四輪駆動車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-097757
公開番号(公開出願番号):特開2017-206048
出願日: 2016年05月16日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】同期装置を有する断接機構を備えた四輪駆動車両の制御装置において、2WDから4WDへの切替時における制御装置の故障を確実に回避し、断接機構の故障を抑制する。【解決手段】前輪とプロペラシャフトとの間の動力伝達経路を断接する第1切替機構と、プロペラシャフトと後輪との間の動力伝達経路を断接する第2切替機構と、を備え、第1および第2切替機構が同期装置を有している四輪駆動車両の制御装置である。2WD状態から4WD状態への切替時における、第1切替機構の同期装置の作動中に、主駆動輪回転数Vと切離部回転数Vpとが同期しない同期不成立と判定した場合には、運転者に警告を行うとともに、同期不成立が生じていても、所定条件が成立した場合には、第1切替機構を接続する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動源から主駆動輪へ伝達される動力の一部を副駆動輪へ伝達する伝達部材と、主駆動輪と伝達部材との間の動力伝達経路を断接する第1の断接機構と、伝達部材と副駆動輪との間の動力伝達経路を断接する第2の断接機構と、を備え、当該第1および第2の断接機構が、対応する駆動輪と伝達部材と間の動力伝達経路を接続するのに先立ち、対応する駆動輪側の回転数と伝達部材側の回転数とを同期させる同期装置を有している四輪駆動車両の制御装置であって、 上記第1および第2の断接機構が共に解放された二輪駆動状態から上記第1および第2の断接機構が共に接続される四輪駆動状態への切替時における、上記第1および第2の断接機構のうち先に接続される断接機構の上記同期装置の作動中に、対応する駆動輪側の回転数と上記伝達部材側の回転数とが同期しない同期不成立と判定した場合には、運転者に警告を行うとともに、同期不成立が生じていても、所定条件が成立した場合には、当該先に接続される断接機構を接続することを特徴とする四輪駆動車両の制御装置。
IPC (1件):
B60K 23/08
FI (1件):
B60K23/08 C
Fターム (9件):
3D036GA14 ,  3D036GA15 ,  3D036GA23 ,  3D036GB05 ,  3D036GF04 ,  3D036GF06 ,  3D036GH12 ,  3D036GH15 ,  3D036GJ02

前のページに戻る