特許
J-GLOBAL ID:201703007200093073

圧力流体制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-035965
特許番号:特許第6157666号
出願日: 2016年02月26日
要約:
【課題】電磁弁において、流路の設計及び加工を容易にする。 【解決手段】電磁弁10は、電磁コイル134が巻回されたボビン132と、該ボビン132の中空部130内に挿入された固定コア138と、電磁コイルの通電又は通電停止に伴って変位する可動コア116と、該可動コア116の一部が挿入された筒状部材64(第2固定コア)とを有する。筒状部材64を収容する弁本体22には第1パイロット圧入力ポート38が形成され、筒状部材64には第2パイロット圧入力ポート98が形成される。これらのポート38、98は、可動コア116の変位方向に対して略直交する方向に沿って延在する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】電磁弁と、 弾発部材によってパイロット室に指向して弾発付勢されたスプールを有するスプール弁と、 前記スプール弁及び前記電磁弁が設けられた弁本体と、 を備える圧力流体制御装置において、 前記電磁弁は、 電磁コイルが巻回されたボビンと、 前記ボビンの中空部内に挿入された第1固定コアと、 前記中空部に挿入され、前記電磁コイルへの通電及び通電停止に伴って変位する可動コアと、 前記可動コアが挿入される第2固定コアと、 前記第2固定コア内に収容され、前記可動コアの変位に追従して変位する弁体部と、 を備え、 前記第2固定コアには、圧力流体を弁部に供給するための圧力流体供給通路が、前記弁体部の変位方向に対して略直交する方向に沿って延在するように形成されており、 前記弁本体に、前記圧力流体供給通路に連通して前記スプール弁から前記圧力流体を前記弁部に供給するための圧力流体供給連通路が形成され、 且つ前記圧力流体供給通路は、前記スプール弁のパイロット室に対してパイロット圧を供給するためのパイロット圧供給通路として機能し、 前記電磁弁は、前記弁本体の入力ポートと前記パイロット室とを連通状態又は連通遮断状態に切り換えることを特徴とする圧力流体制御装置。
IPC (2件):
F16K 31/06 ( 200 6.01) ,  F16K 31/42 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16K 31/06 305 E ,  F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 305 N ,  F16K 31/42 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-247877
  • ソレノイドバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-060417   出願人:エヌオーケー株式会社

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