特許
J-GLOBAL ID:201703007244375416

原子炉格納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人開知国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-097369
公開番号(公開出願番号):特開2017-203757
出願日: 2016年05月13日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】過酷事故が発生し、炉心溶融物が原子炉圧力容器から漏出しても、それを捕集し、原子炉格納容器から能率良く取り出すことが可能な原子炉格納容器を実現する。【解決手段】溶融物取出用コンテナ6は内部に空間27と、内部空間27から外部に向けて傾斜する溝1と、溝1の先端部に樋2が形成されている。複数の溶融物取出用コンテナ6は、複数の層状となってペデスタル床30に配置される。原子炉圧力容器からの炉心溶融物が各溶融物取出用コンテナ6の内部空間27に貯留され、溝1、樋2を介して下層に位置する溶融物取出用コンテナ6の内部空間27に貯留され、原子炉圧力容器からの炉心溶融物が複数の溶融物取出用コンテナ6の内部空間27に分配される。貯留された炉心溶融物が除熱され、固化した後、溶融物取出用コンテナ6毎に原子炉格納容器外に取り出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器と、 原子炉圧力容器ペデスタルと、 上記原子炉圧力容器の下方に位置する上記原子炉圧力容器ペデスタルの床部に配置され、炉心溶融物を捕集する溶融物捕集部と、外部取出用係合部とが形成された複数の溶融物取出用コンテナと、 を備えることを特徴とする原子炉格納容器。
IPC (1件):
G21C 9/016
FI (1件):
G21C9/00 H
Fターム (1件):
2G002BA07

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