特許
J-GLOBAL ID:201703007263874423

巻回体収容箱及び巻回体入り収容箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  宮川 貞二 ,  金井 俊幸 ,  柴田 茂夫 ,  金子 美代子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-279283
公開番号(公開出願番号):特開2013-224180
特許番号:特許第6084839号
出願日: 2012年12月21日
公開日(公表日): 2013年10月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 長尺物が巻かれた巻回体を収容する本体部であって、前記巻回体が収容されたときに前記長尺物を引き出し可能な開口が形成されると共に、前記開口が形成された面である開口面に交差する後板と、前記後板に対向して前記開口面と交差する平板状に形成された前板と、前記開口面と前記後板と前記前板とに交差して前記本体部の端面を構成する一対の脇板と、を有する本体部と; 前記後板の前記開口面と交わる端辺である後板端辺に回動可能に連接された蓋部であって、前記蓋部を閉じたときに、前記開口面を覆う蓋板と、前記蓋板に対して連接された掩蓋片であって前記前板の前記開口面と交わる端辺である前板端辺に沿って前記前板の一部を覆う掩蓋片と、を有する蓋部とを備え; 前記前板は、前記蓋部を閉じたときに前記掩蓋片に覆われる領域である覆領域の所定の位置に、前記長尺物を係止する係止手段が実質的に前記前板端辺に沿って形成され; 前記覆領域は、前記前板端辺に平行な方向である長手方向において、前記蓋部が閉じられた状態で前記掩蓋片の前記長手方向における中央の部分を前記前板に向けて押したときに前記掩蓋片と前記前板とが接する範囲を基準として所定の範囲にある中央領域と、前記中央領域よりも前記脇板側の主要領域とに区分され; 前記主要領域は、さらに、前記長手方向に三等分されて前記中央領域側から前記脇板側に向けて順に、第1領域、第2領域、及び第3領域と区分され; 前記第1領域における前記係止手段の外縁に囲まれた部分である第1係止領域の面積が、前記第2領域における前記係止手段の外縁に囲まれた部分である第2係止領域の面積及び前記第3領域における前記係止手段の外縁に囲まれた部分である第3係止領域の面積よりも大きく、かつ、前記前板端辺に直交する方向である高さ方向に見たときに、前記第1係止領域の高さ方向における前記係止手段の最大距離が、前記第1領域における前記前板端辺と仮想境界線との間の高さ方向の最大距離の1/2以上に形成された; 巻回体収容箱。
IPC (2件):
B65D 5/72 ( 200 6.01) ,  B65D 25/52 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65D 5/72 A ,  B65D 25/52 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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