特許
J-GLOBAL ID:201703007268694520
ボイラのダスト除去装置及びダスト除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
高矢 諭
, 松山 圭佑
, 牧野 剛博
, 藤田 崇
, 須藤 修三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-032492
公開番号(公開出願番号):特開2017-020773
出願日: 2016年02月23日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】スートブロワを用いずにボイラ内部のダストを効率的に除去して、ボイラの収熱量を維持する。【解決手段】廃棄物焼却炉10に連設され排ガスから熱回収するための、排ガスの流通路を屈曲せしめる2つの変向部21、22により区分された、上流側から、排ガスからの放射熱を受けて蒸気を発生させる放射伝熱面を備えた第1放射室26、第2放射室28、及び、排ガスと伝熱管の対流伝熱面との熱交換により蒸気を発生して更に過熱する対流伝熱室30を備えたボイラ20で、第2放射室28の放射伝熱面と対流伝熱室30の対流伝熱面に付着したダストを除去するために、燃料ガスと酸化剤ガスを高圧下で混合し燃焼して圧力波を発生させボイラ20内へ圧力波を放出する圧力波発生装置61〜64を設けると共に、圧力波発生装置61〜64の圧力波放出ノズルを、第2放射室28に1個以上6個以下配設し、対流伝熱室30に2個以上6個以下配設する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
廃棄物焼却炉に連設され排ガスから熱回収するための、排ガスの流通路を屈曲せしめる2つの変向部により区分された、上流側から、排ガスからの放射熱を受けて蒸気を発生させる放射伝熱面を備えた第1、第2放射室、及び、排ガスと伝熱管の対流伝熱面との熱交換により蒸気を発生して更に過熱する対流伝熱室を備え、該対流伝熱室が排ガス流れ方向で上流側からスクリーン管、2次過熱器、3次過熱器及び1次過熱器を有するボイラで、前記対流伝熱室の対流伝熱面に付着したダストを除去するためのボイラのダスト除去装置において、
燃料ガスと酸化剤ガスを高圧下で混合し燃焼して圧力波を発生させボイラ内へ圧力波を放出する圧力波発生装置を設けると共に、
該圧力波発生装置の圧力波放出ノズルを、前記スクリーン管と前記2次過熱器との間と、前記3次過熱器と前記1次過熱器との間に配設することを特徴とするボイラのダスト除去装置。
IPC (3件):
F23J 3/00
, F28G 11/00
, F22B 37/48
FI (3件):
F23J3/00 Z
, F28G11/00
, F22B37/48 Z
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (8件)
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旋回溶融炉を備えたボイラ構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-037364
出願人:三菱重工業株式会社
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廃棄物焼却炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-059942
出願人:JFEエンジニアリング株式会社
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焼却炉の運転制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-316276
出願人:バブコック日立株式会社
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