特許
J-GLOBAL ID:201703007281609508
印刷装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-088175
公開番号(公開出願番号):特開2017-197324
出願日: 2016年04月26日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】分離爪に搬送ベルトが衝突することに起因するベルトの損傷を抑制できる印刷装置を提供する。【解決手段】印刷装置としてのプリンターは、搬送ベルト51を有する第1搬送部26Aと、搬送ベルト51上の用紙に印刷する印刷部と、用紙を搬送ベルト51から分離する分離爪120と、分離爪120により分離された用紙を搬送する第2搬送部26Bとを備える。分離爪120は、第1搬送部26A以外の構造体(第2搬送部26B)により支持される。搬送ベルト51は、搬送ベルト51と分離爪120とが接触する搬送位置と、搬送ベルトと分離爪120とが離間する退避位置との間で移動可能に支持される。搬送ベルト51が退避位置から搬送位置に移動するとき、分離爪120における支持部121から爪部125に向かう方向に対して交差する方向から分離爪120に接近して分離爪120に当接する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
媒体を吸着して搬送する搬送ベルトを有する第1搬送部と、前記搬送ベルト上に吸着されている前記媒体に対して印刷を行う印刷部と、前記搬送ベルトにおける前記媒体を吸着している面に先端の爪部が接触して前記媒体を前記搬送ベルト上から分離する分離爪と、前記分離爪により分離された前記媒体を前記第1搬送部よりも前記媒体の搬送方向の下流側に搬送する第2搬送部とを備え、
前記分離爪は、回転自在に支持される支持部と、前記支持部から延びて前記爪部を有するアームとを有し、前記第1搬送部以外の構造体により支持され、
前記搬送ベルトは、前記搬送ベルトと前記分離爪とが接触する位置であって前記分離爪により前記搬送ベルト上から分離された前記媒体を前記第2搬送部に向けて搬送する搬送位置と、前記搬送ベルトと前記分離爪とが離間する位置であって前記搬送位置から退避した退避位置との間で移動可能に支持され、前記退避位置から前記搬送位置に移動するとき、前記分離爪における前記支持部から前記爪部に向かう方向に対して交差する方向から前記分離爪に接近して前記分離爪に当接する
ことを特徴とする印刷装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3F053AA22
, 3F053LA01
, 3F053LB01
, 3F101LA01
, 3F101LB01
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