特許
J-GLOBAL ID:201703007304307130

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 重信 和男 ,  溝渕 良一 ,  石川 好文 ,  堅田 多恵子 ,  林 修身 ,  大久保 岳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-178243
公開番号(公開出願番号):特開2017-006715
出願日: 2016年09月13日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】遊技機への電力供給が停止した後、遊技機への電力供給が開始された場合に適切に特定状態の報知を行うことができ、遊技者に不信感を与えることを防止できるようにする。【解決手段】大当りの種類に応じて大当り遊技開始前のファンファーレ演出時間が異なり、大当り遊技中の複数のラウンドにわたって、いずれの種類の特定状態に制御されるかを報知する報知演出を実行し、停電復旧時に、停電復旧指定コマンドにもとづいて停電発生時の演出に復旧する。この場合、遊技制御用マイクロコンピュータは、大当り遊技中のいずれのラウンドにおいて報知演出を実行するかを特定可能な特定情報を含む停電復旧指定コマンドを送信し、演出制御用マイクロコンピュータは、停電復旧指定コマンドに含まれる特定情報にもとづいて、停電発生時に実行していた演出を特定して復旧する。【選択図】図57
請求項(抜粋):
識別情報の可変表示を行って表示結果を導出する可変表示手段に予め定められた特定表示結果が導出されたときに、遊技媒体が入賞しやすい開状態と入賞しないまたは入賞しにくい閉状態とに変化する特別可変入賞装置を開状態とする複数のラウンドから構成される特定遊技状態に制御する遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 前記遊技制御手段からのコマンドにもとづいて演出の実行を制御する演出制御手段と、を備え、 前記遊技制御手段は、 遊技機への電力供給が停止しても所定期間は記憶内容を保持可能なバックアップ記憶手段と、 特定状態として有利度が異なる複数種類のいずれかの特定状態に制御する状態制御手段と、 前記特定表示結果が導出されてから前記特別可変入賞装置を開状態とするまでの開放前期間として、特定遊技状態の種類に応じた異なる開放前期間を決定することが可能な開放前期間決定手段と、 前記開放前期間決定手段により決定した開放前期間を特定可能な開放前期間指定コマンドを前記演出制御手段に出力する開放前期間指定コマンド出力手段と、 遊技機への電力供給が停止した後、遊技機への電力供給が開始されたときに、前記バックアップ記憶手段が記憶する記憶内容にもとづいて復旧時コマンドを前記演出制御手段に出力する復旧時コマンド出力手段と、を含み、 前記演出制御手段は、 前記開放前期間指定コマンドから特定される各開放前期間において、当該各開放前期間に対応した異なる開放前演出を実行する開放前演出実行手段と、 遊技機への電力供給が停止した後、遊技機への電力供給が開始されたときに、前記復旧時コマンドにもとづいて復旧時の演出を実行する復旧時演出実行手段と、を含み、 前記復旧時コマンド出力手段は、特定遊技状態中に遊技機への電力供給が停止した後、遊技機への電力供給が開始されたときに、前記復旧時コマンドとして、遊技機への電力供給が停止したときの特定遊技状態の種類を特定可能なコマンドを出力し、 前記復旧時演出実行手段は、前記復旧時コマンドから特定される特定遊技状態の種類にもとづいて異なる復旧時の演出を実行し、 前記演出制御手段は、特定遊技状態におけるラウンド中に、いずれの種類の特定状態に制御されるかを報知する報知演出を実行する特定状態報知手段を含み、 前記復旧時コマンド出力手段は、特定遊技状態中に遊技機への電力供給が停止した後、遊技機への電力供給が開始されたときに、前記復旧時コマンドとして、遊技機への電力供給が停止したときのラウンドと特定遊技状態のいずれのラウンドにおいて前記報知演出を実行するかとを特定可能な特定情報を含むコマンドを出力し、 前記復旧時演出実行手段は、前記復旧時コマンドに含まれる前記特定情報にもとづいて復旧時の演出を実行する、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (4件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334 ,  A63F7/02 304Z
Fターム (5件):
2C088BC58 ,  2C333AA11 ,  2C333CA05 ,  2C333CA22 ,  2C333CA31

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