特許
J-GLOBAL ID:201703007309387956

液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  棚井 澄雄 ,  仁内 宏紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-108116
公開番号(公開出願番号):特開2017-213495
出願日: 2016年05月31日
公開日(公表日): 2017年12月07日
要約:
【課題】簡便な構成で噴射態様を変化させることができる液体噴出器を提供する。【解決手段】ガイド軸部24を有し、射出筒部に装着されたガイド部材5と、ノズル孔7が形成されたノズル壁部及びガイド軸部に回転自在に嵌合されたノズル筒部32を有するノズル部材6とを備え、ガイド軸部の先端面又はノズル壁部にはスピン室50及びスピン溝51が形成され、ガイド軸部の外周面とノズル筒部の内周面との間にはノズル部材の回転に伴ってスピン溝内と射出筒部内との連通及びその遮断を切り換える連絡溝27が形成され、ガイド部材とノズル部材との間には、連絡溝を通じたスピン溝内と射出筒部内との連通を許容する許容領域内において、ノズル部材を、内容液をノズル孔から霧状に噴射させるスピン位置と、スピン位置から噴射される内容液とは異なる噴射角で内容液を噴射させる他の位置とに位置決めする位置決め手段60が設けられている液体噴出器。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内容液が収容された容器体に装着され、内容液を噴射する射出筒部を有する噴出器本体と、 ガイド軸部を有し、前記射出筒部の先端部に装着されたガイド部材と、 内容液が噴射されるノズル孔が形成され、前記ガイド軸部の先端面に対して対向配置されたノズル壁部と、前記ノズル壁部から前記ガイド部材側に向けて突設され、前記ガイド軸部の外周面に前記ガイド軸部の軸線回りに回転自在に嵌合されたノズル筒部と、を有するノズル部材と、を備え、 前記ガイド軸部の先端面、又は前記ノズル壁部の内面のうち前記ノズル筒部の内側に位置する部分には、前記ノズル孔に連通すると共に前記軸線回りに内容液を旋回させる凹状のスピン室と、該スピン室から外方に向けて延び、前記スピン室内に内容液を送り込むスピン溝と、が形成され、 前記ガイド軸部の外周面と前記ノズル筒部の内周面との間には、前記ガイド部材に対する前記ノズル部材の回転に伴って、前記スピン溝内と前記射出筒部内との連通、及びその遮断を切り換える連絡溝が形成され、 前記ガイド部材と前記ノズル部材との間には、前記連絡溝を通じた前記スピン溝内と前記射出筒部内との連通を許容する許容領域内において、前記ノズル部材を、内容液を前記ノズル孔から霧状に噴射させるスピン位置と、前記スピン位置から噴射される内容液とは異なる噴射角で内容液を噴射させる他の位置と、に位置決めする位置決め手段が設けられている、液体噴出器。
IPC (2件):
B05B 11/00 ,  B65D 47/34
FI (2件):
B05B11/00 101B ,  B65D47/34 A
Fターム (17件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084GA01 ,  3E084GB01 ,  3E084KB06 ,  3E084LB02 ,  3E084LC01 ,  3E084LD22 ,  3E084LD25
引用特許:
審査官引用 (1件)

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