特許
J-GLOBAL ID:201703007330601968

映像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-164930
公開番号(公開出願番号):特開2017-011733
特許番号:特許第6163598号
出願日: 2016年08月25日
公開日(公表日): 2017年01月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 現在ブロックのイントラ予測モードを定め、利用不可能な参照画素に対応する参照画素を生成し、前記イントラ予測モードによって参照画素を適応的にフィルタリングし、かつ前記イントラ予測モードによって前記現在ブロックに対応する予測ブロックを生成するイントラ予測部と、 前記現在ブロックと前記予測ブロックとの差を計算して得られた残差ブロックを変換して変換ブロックを生成する変換部と、 前記変換ブロックを量子化して量子化ブロックを生成する量子化部と、 前記イントラ予測モードによって定められるスキャンパターンを用いて前記量子化ブロックの量子化係数をスキャンするスキャニング部と、 前記スキャニング部によってスキャニングされた前記量子化係数をエントロピー符号化するエントロピー符号化部と、を備え、 前記イントラ予測部は、水平モードを基準として45 ゚方向性を持つイントラ予測モードと前記水平モードとの間に位置するイントラ予測モードについては、予測ブロックのサイズによって適応的に参照画素をフィルタリングし、 前記イントラ予測部は、前記水平モードを基準として45 ゚方向性を持つイントラ予測モードの参照画素にフィルターを適用し、前記水平モードの参照画素にはフィルターを適用せず、 第1方向性モード及び第2方向性モードは、前記水平モードと、前記水平モードを基準として45 ゚方向性を持つイントラ予測モードとの間に位置し、 前記イントラ予測部は、前記第2方向性モードの参照画素にフィルターを適用すれば、前記第2方向性モードよりは前記水平モードを基準として45 ゚方向性を持つイントラ予測モードにさらに近い第1方向性モードの参照画素にもフィルターを適用し、 前記変換ブロックのサイズが8×8であれば、前記量子化ブロックの量子化係数は複数のサブセットに分割され、前記スキャニング部は、前記イントラ予測モードによって定められるスキャンパターンを用いて前記複数のサブセットをスキャンし、かつ前記イントラ予測モードによって定められるスキャンパターンを用いて前記それぞれのサブセット内の量子化係数をスキャンし、 前記それぞれのサブセット内の量子化係数及び前記複数のサブセットは逆方向にスキャンされることを特徴とする映像符号化装置。
IPC (5件):
H04N 19/117 ( 201 4.01) ,  H04N 19/129 ( 201 4.01) ,  H04N 19/159 ( 201 4.01) ,  H04N 19/176 ( 201 4.01) ,  H04N 19/593 ( 201 4.01)
FI (5件):
H04N 19/117 ,  H04N 19/129 ,  H04N 19/159 ,  H04N 19/176 ,  H04N 19/593

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